12-174「ジョン・カーター」(アメリカ)

戦士は剣は変えられるが、心は変えられない 
 1881年、元南軍の英雄ジョン・カーターが謎の失踪を遂げ、甥のエドガー・ライス・バローズに一冊の日記が託される。
 そこには、想像を絶する彼の冒険譚が記されていた。
 1868年、騎兵隊の執拗な誘いを拒絶し無気力に生きていたジョン・カーター。彼はある日突然、謎の現象によって未知なる惑星“バルスーム”へと瞬間移動してしまう。
 いくつかの種族が暮らし、高度な文明を持つバルスームだったが、全宇宙の支配を目論むマタイ・シャンの陰謀によって滅亡の危機に。
 そんな中、平和を望むヘリウム王国の美しき王女デジャー・ソリスと出会ったジョン・カーター。驚異的な身体能力を発揮する彼は、救世主としてバルスームのために一緒に戦ってほしいとデジャーに懇願されるのだが。(「allcinema」より)

ジョン・カーター - goo 映画

 ウォルト・ディズニー生誕110周年記念のSFスペクタクル・アドベンチャー大作。

 原作はエドガー・ライス・バローズの「火星のプリンセス」ということだが、SF小説は読まないので、ちょっと知らなかったな。

 しかし、宇宙冒険活劇の源となった作品ということで、その後の「スター・ウォーズ」「AVATAR アバター」に大きな影響を与えているとのこと。

 そんな宇宙冒険活劇は、妻と娘を失い、絶望のふちにいた主人公のジョン・カーターが、ふとしたきっかけで、未知なる惑星〝バルスーム〟へとやって来る。

 高度な文明を持つ惑星であったが、強大なる力を持つマタイ・シャンの陰謀によって滅亡の危機にあり、バルスームの存続と平和を求める人々よって、ジョン・カーターは助けを求められる。

 最初は断るジョン・カーターであったが、ヘリウム王国の王女デジャーや他の人々と心を通わせるうちに、再び愛する者を亡くしたくないという想いから、マタイ・シャンの陰謀に対することを決意する。

 宇宙冒険活劇の源でもあり、ヒーローものの古典という感じで、ストーリー自体はそれ程目新しいものではないが、もしかするとこのジョン・カーターという人物こそ新しいキャラだったのかもしれないな。

 王道的なストーリー、設定が故に、すんなりと入れて、楽しめる話であった。

 バルスームは地球以上の文明の発達した惑星ということであったが、広大な砂漠があったり、ちょっと庶民の生活自体はそれ程近代化しているわけでもなかったので、それ程の高度文明という感じはしなかった。

 ジョン・カーターが上半身裸で過ごしており、更にその他の住人のキャラも見た目はそれ程知能が高いようには見えなかった?

 物語は、ジョン・カーターが死んで、唯一心を許していた甥のエドガーに一冊の日記を残し、エドガーがそれを読みながら、回想される形で進んでいく。

 そして、その展開が最後に驚く展開となり、納得すると共に、この先の冒険への期待を抱かせるものとなっている。

 正にワクワクさせる冒険活劇で、楽しめる一本であった。

 ジョン・カーターを演じたのはテイラー・キッチュで、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「バンバン・クラブ 真実の戦場」などに出演していたが、大作の主役というのは初めてかもしれないな。

 日本で同時期に公開した「バトルシップ」でも主演に起用されているが。

 あとから気付いたが、エドガーを演じていたのは「スパイ・キッズ」シリーズの弟君で、「スパイキッズ4D ワールドタイム・ミッション」にも出演していたダリル・サバラだったんだ。

/5

監督:アンドリュー・スタントン
出演:テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、ウィレム・デフォー、サマンサ・モートン
    マーク・ストロング、キアラン・ハインズ、ドミニク・ウェスト、ジェームズ・ピュアフォイ
    ダリル・サバラ、ポリー・ウォーカー、ブライアン・クランストン、トーマス・ヘイデン・チャーチ
於:TOHOシネマズ渋谷
John Carter
Walt Disney Records
2012-03-06
Soundtrack


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