10-173「ハロウィンⅡ」(アメリカ)

家族はそばにいる
 精神病院を脱走し、女子高生となった妹ローリーが暮らす故郷ハドンフィールドに現われた殺人鬼ブギーマンことマイケル・マイヤーズ。次々と残忍な殺戮を繰り返した末、ついにローリーが放った凶弾に倒れた。
 ところが、マイケルの遺体を運んでいた車が移送途中に事故を起こし、以来マイケルの遺体は発見されないまま、巷ではマイケル生存説がくすぶっていた。マイケルの主治医を務めていたルーミス医師は、そんな噂を一蹴する。
 一方、惨劇の夜をどうにか生き延びたものの、その時のトラウマから徐々に精神のバランスを崩してしまっていたローリーだったが。(「allcinema」より)

ハロウィンII - goo 映画

 ジョン・カーペンター監督の傑作ホラーを「マーダー・ライド・ショー」のロブ・ゾンビ監督がリメイクした「ハロウィン」
 その続編が本作。

 前作は殺人鬼・マイケル・マイヤーズが生まれる過程を描いていたが、本作は、前作で死んだと思われたマイケル・マイヤーズの死体が事故で行方不明となり、1年後、再びハロウィンの時期にマイケルが惨殺を繰り広げていく様が描かれる。

 冒頭から殺戮シーンが、これでもか、というぐらい描かれていて、スプラッターな描写満点である。
 前作はそれ程血飛沫が飛ぶようなイメージがなかったが、本作はかなりグロテスクというか、痛々しいシーンが多かったな。

 このマイケルの殺戮シーンが全編に描かれるのだが、基本的に主人公となっているのが、マイケルの妹のローリー。
 
 ローリーが、前作の殺戮から生き延びたのだが、精神にダメージを受け、殺戮の記憶も閉ざされてしまった状態で登場する。

 悪夢を見る日々を過ごしながら、やがて自分が殺人鬼・マイケルの妹だということを知ってしまったローリーは、更に精神のバランスを崩していく。

 そんなローリーを追うように、マイケルはローリーの周囲の人物を次々と殺していく。

 幻影のように白い馬や、白い衣服をまとった母親の姿も登場し、ちょっとサイコ・ホラーっぽくもなっているかな。
 白い馬や母親の姿って、前作では言及されていたかな?

 それとも監督の奥さんである、母親役のシェリ・ムーン・ゾンビを出演させたかったのかな?

 白い馬と母親の幻影の存在が今ひとつ判りにくかったが、凄惨なシーンの連続で、見ているだけでハイ・テンションになってしまいそうである。

 クライマックスからラストのシーンを観ていて、ちょっと判りづらかったが、この結末は新たな殺人者の誕生を意味するのか? それとも、これまで殺人を犯していたのは、実は・・・なんてことはないだろうな。

 マイケル・マイヤーズ大活躍の1本であった。

/5

監督:ロブ・ゾンビ
出演:スカウト・テイラー=コンプトン、タイラー・メイン、マルコム・マクダウェル、ブラッド・ドゥーリフ
    シェリ・ムーン・ゾンビ、ダニエル・ハリス、チェイス・ヴァネク、キャロライン・ウィリアムズ、デイトン・キャリー
於:シアターN渋谷
Halloween II (2009)
Hip-O Records
2009-08-25

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