10-08「(500)日のサマー」(アメリカ)

ボーイ・ミーツ・ガール、ノット・ラブ
 グリーティングカードの会社に勤める建築家志望のライター、トム。彼はある日、アシスタントとして入社してきたサマーに一目惚れしてしまう。それが彼にとって運命的に出会った彼女との1日目だった。そして4日目には、エレベーターの中で好きな音楽の話をしたことをきっかけに、2人は会話を交わすようになっていく。
 28日目、トムはサマーに彼氏がいないことを知る。しかし、“恋人なんて欲しくない。誰かの所有物になるなんて理解できない”と語る彼女は、愛というものを信じていなかった。
 それでも、これを機に友達としてつきあい始める2人。34日目、デートのさなか、“真剣につきあう気はない”と伝えるサマーに対しトムは“気軽な関係で構わない”と答え、2人の距離感が縮まっていく。
 そんなトムとサマーの淡くも良好な関係は、ずっと続いていくかに思われたが。(「allcinema」より)

(500)日のサマー - goo 映画

 運命の恋を信じる青年・トムが、運命の恋など信じない女性・サマーに恋をした、最高で最低の500日を描いたロマンティック・コメディ。

 一番印象に残っているのは、音楽かな。
 特に予告でも使われていた音楽はかなり印象に残ったが、曲名もアーティスト名も判らぬまま。

 そんな音楽や、ポップな映像、そしてミュージカルのようなダンス・シーンなどを交えて綴られる恋物語は、おかしくて、ちょっと悲しげ。

 500日のうちのある日を境に最高の日々と最低の日々を交互に映し出していく展開は、トムの心の状態を明確に表していて面白かった。

 まあロマンティスト過ぎるが故に、勝手に思い悩み、振り回されるという姿はよく理解できるようで、ちょっと大袈裟すぎるような感じもするが、共感できる部分は多分にあり。

 映画「卒業」を拡大解釈したらしいが、それはどのような解釈だったのだろう? ちょっと気になるな。

 トムを演じていたジョセフ・ゴードン=レヴィットが、正に今流行りの草食系男子を見事に演じていた。
 このジョセフ・ゴードン=レヴィットってよく知らなかったが、「セントアンナの奇跡」にも出ていたらしい。どこに出ていたんだろ?

 よくよく調べると、「G.I.ジョー」にも出ていたし、「BRICK ブリック」では主役のブレンダンを演じていたんだ。本作のトムとブレンダンとは全く逆の役柄だな。

 サマーを演じたズーイー・デシャネルはご存知の女優であるが、個人的にはサマーのような女性は苦手かな。考えていることが理解できないところもあったな。

 基本的にはトムからの視線で全編描かれており、サマーの心情に関しては、トムが見聞きした言動から推し測るような感じになっているから、彼女の考えなどを知るのも、トムを通してということになってしまうから、判らない部分も出てきてしょうがないのかな。

 音楽や映像などで楽しめるところも多く、途中コミカルなシーンも多くて、実は悲恋な話ではあるが、全体的には笑えて楽しめる作品だった。

 一番笑えるたのは、ラスト・シーンだったな。

+/5

監督:マーク・ウェブ
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル、ジェフリー・エアンド
    マシュー・グレイ・ガブラー、クロエ・グレース・モレッツ、クラーク・グレッグ
    レイチェル・ボストン、ミンカ・ケリー、パトリシア・ベルチャー
於:TOHOシネマズ シャンテ
(500) Days of Summer
2009-09-08
Various Artists

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