09-357「AVATAR アバター」(アメリカ)

見えぬ者、見える者
 戦争で負傷し下半身不随となり車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員のジェイク。
 ある時、彼は“アバター・プロジェクト”にスカウトされる。それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業。そのために、人間に有害なパンドラの環境で活動できるよう先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。
 そしてジェイクに課せられた任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、遠隔操縦によりパンドラで生活し、ナヴィ族との交流を図ること。アバターを介してついに身体の自由を得たジェイクは、さっそく神秘的なパンドラの森へと足を踏み入れ、やがてナヴィ族の美しい女性ネイティリと運命的な出会いを果たすのだが。(「allcinema」より)

アバター 3D - goo 映画

 ようやく2009年の鑑賞作品、最後の記事。
 トリを飾るにふさわしい超大作の本作。アメリカでも大ヒットで、すでに興収3億5000万ドルを越えているらしく、あの「ダークナイト」そして「タイタニック」に迫るのではないか、という勢いとのこと。

 まあ3Dということで、ちょっと料金が高いことも働いているのかもしれないが。

 もちろん字幕版も上映しているということで、3Dで鑑賞。

 「カールじいさんの空飛ぶ家」はそれほど3D映像の凄さというものを感じづらかったが、本作の映像は3D映像はなかなか良かったな。
 元々パンドラの風景が壮大で美しいものではあるが、それを3Dで観ると、更に壮大感、美しさが増していく。

 もしかすると、3D映像はアニメよりも実写の方が活きるのかもしれないな。

 でも、一番驚いたのは、本作上映前のCM。富士フィルムのデジカメの3D映像だったのだが。

 ストーリーの方は、どこかで見たようなストーリーで、人間たちが物欲のために、原住民を立ち退かせようと攻撃。それを一人の人間が原住民と共に防ぐために戦いに挑むという内容。

 本作はSFであるが、地球上でもこういう話は幾つも作られているような気がする。
 それでも、ストーリー展開には惹き込まれるものがあったな。

 人間がナヴィ族を立ち退かせたい理由。
 ナヴィの村の地下に眠る鉱石のようなものを手に入れるためだが、最後にこの鉱石が話の決着に絡むのか、と思ったのだが、それは全く関係なかったな。

 アバターは、ナヴィと人間のDNAを融合させた肉体を、人間が意識をリンクさせ、遠隔操作をするものだが、何か「マトリックス」を思い出させるものがあったな。

 リンク中に強引に人間の方を目覚めさせると、アバターが急に意識を失い倒れてしまうシーンでは、尚更「マトリックス」を思い出させた。
 こちらは、それで死んでしまうようなことはないようだが。

 まあ3Dの映像もあって、壮大なファンタジーを見させてもらったという印象で、ストーリーも単純ながらも面白くて、最後まで惹き込まれた。

 一見の価値ある作品だと思う。

 ただ、個人的に言わせてもらうなら、これまで3D作品を観て、なかなか凄いと何度か思ったりしたが、結局映画で3Dの映像って、あまり歓迎できないな、という気になってきた。

 アミューズメントならともかく、映画はやっぱり平面の中の物語に味があるような気がする。中途半端に3Dの映像ありきの作品ばかりになると困るな。

 そうは言っても、この先3D作品は目白押しのようで、字幕版があるなら、やっぱり観てしまうのだろうな。

+/5

監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、シガーニー・ウィーヴァー、ゾーイ・サルダナ、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス
    ジョヴァンニ・リビシ、ジョエル・デヴィッド・ムーア、CCH・パウンダー、ウェス・ステューディ、ラズ・アロンソ
於:TOHOシネマズ日劇
アバター
ワーナーミュージック・ジャパン
2009-12-23
サントラ

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