09-314「スペル」(アメリカ)

3日間で見る呪いの進行
 銀行のローンデスクで働く女性、クリスティン・ブラウン。ある日、昇進を意識していた彼女は、必死に懇願する老婆の不動産ローン延長の申請を冷たく拒絶した。するとその夜、仕事を終えたクリスティンは老婆の待ち伏せに遭い、不気味な呪文(スペル)を浴びせられてしまう。
 そして翌日から、恐ろしい怪現象がクリスティンを襲う。なんと彼女はその老婆によって、悪夢が3日続き、最後には本当の地獄へと引きずり込まれるというあまりにも理不尽な呪いをかけられてしまったのだった。(「allcinema」より)

スペル - goo 映画

 「死霊のはらわた」「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督最新作。

 一人の女性銀行員が、ある老婆のローン延長の申請を却下したことから、恨まれ、呪いをかけられ、恐怖の3日間を送るというホラー。

 これはなかなか怖かった。と同時に笑えるホラーでもあった。
 
 最初は低姿勢の老婆がローン延長を懇願するが、それでも断られると態度が急変。しかも呪いをかけるという始末。
 
 地下の駐車場で、ローンを断ったクリスティンを襲う姿は空恐ろしくもあり、おかしくもあった。
 
 クリスティンに噛み付こうとする老婆であるが、勢いで上下の入れ歯が飛び出してしまうが、それでも噛み付こうとする姿が、特におかしかったな。

 その後呪いをかけられたクリスティンには恐ろしい出来事が起こるが、そのシーンにもかなり驚かされたりしたが、恐ろしいシーンであると共に、やっぱり笑いそうになるシーンもあった。

 鼻血が5メートルも飛んだり、突然襲って来た老婆の頭の上に鉄の塊を落とした時、老婆の頭が潰れて、目玉が飛び出すところなどは滑稽だった。

 驚かせるシーンも多かったが、やたらと気持ち悪い液体が出てくる作品でもあったな。

 こうして呪いに苦しめられるクリスティンが、占い師であるラム・ジャスに助けを求め、何とか呪いを解こうと奮闘する。

 色々試すのだが、結局うまくいかず、最後の最後に究極になるかもしれない方法を伝授するが、それって早くに言ってあげた方が良かったんじゃないか、という気がするな。

 何となく、このストーリーの結末に関しては、二つのことが予測できたが、一つの予測は途中で、そうなりそうな展開ではあったが、断念。

 結局もう一つの予測した結末となったな。

 オープニングのユニバーサルのロゴやタイトルなどが、レトロなもので、更にストーリー展開などからもいかにもB級っぽい雰囲気を持ったホラーではあったが、充分に怖がらせてもらったし、それでいてコミカルな要素もあって、面白かった。

 鑑賞している時、やたらと笑い声を発する一団がいて、確かにコミカルな感じではあったが、あれだけ何度も笑い声を聞かされると、ホラー鑑賞としては少し興醒めしてしまうな。

/5

監督:サム・ライミ
出演:アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング、アドリアナ・バラッザ、ローナ・レイヴァー、デヴィッド・ペイマー
    ディリープ・ラオ、チェルシー・ロス、レジー・リー、モリー・チーク、ボヤナ・ノヴァコヴィッチ、ケヴィン・フォスター
於:TOHOシネマズ日劇
Drag Me To Hell [Original Motion Picture Soundtrack]
Lakeshore
2009-08-18

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