09-100「クローズZEROⅡ」(日本)

拳には愛を込めて
 鈴蘭制覇を狙い、最強の男“リンダマン”こと林田恵に頂上決戦を挑むも、敗北を喫した源治。
 それから数ヶ月後、未だ統一者の存在しない鈴蘭に新たな脅威が出現する。鈴蘭に“殺しの軍団”と言わしめる鳳仙学園が刺客を送り込んできたのだ。両校はかつての“血の抗争”によって哀しき因縁を生み、以来、休戦協定が固く結ばれていたはずだった。しかし、トップの鳴海大我率いる鳳仙の侵攻が始まったことで、再び壮絶な抗争の火蓋が切られてしまう。
 ところが鈴蘭側は、空中分解寸前の源治とG・P・S、沈黙を続ける芹沢軍団、好き放題の1年グループ、といったバラバラな状態で戦いを迎えることに。またそんな中、1年にして幹部入りを果たした鳳仙のスーパー・ルーキー、美藤竜也が虎視眈々と暗躍し始めていた。(「allcinema」より)

クローズ ZERO II - goo 映画

 人気コミックをオリジナル・ストーリーで映画化した「クローズZERO」の第2弾。続編にして完結編ということらしい。

 前作では鈴蘭内だけの喧嘩であり、滝谷源治が鈴蘭のてっぺん目指して喧嘩する日々を描いており、最後にリンダマンこと林田と対決するシーンで終わっていた。
 本作はリンダマンとの喧嘩で始まるが、どうやら源治はいつも負けっぱなしのようである。

 そんな中、今回は鈴蘭と因縁のある鳳仙のつわものが現れ、鈴蘭VS鳳仙という話が進んでいく。

 前作もハードな喧嘩シーンや話の展開など面白かったが、本作もなかなか面白い。

 一つは鳳仙がかなり強そうで、鈴蘭の源治たちが勝てるのかどうか、ということと、攻めてくる鳳仙に対し、なかなか一つにまとまらない鈴蘭の面々。
 リーダーとして源治がどのように鈴蘭をまとめ、鳳仙に対するのか、というところも注目だった。

 リンダマンに負け続けで、怒りだけを胸に収めていた源治が、トップとして人をまとめることを考えて意を決するシーンなどもあるが、少々源治の心の変化、成長を表すシーンが判りにくかったな。

 サイド・ストーリー的に、元鈴蘭の川西昇、それに片桐、ヤクザの矢崎や源治の父のエピソードがあったが、これは全く別の次元の話になってしまっていたな。

 笑いのシーンはやや少なめだったかな。大きな笑いとしては牧瀬のお忍びデートのシーン。
 それと三上ツインズの辰川へのボンドのプレゼントと、喧嘩の最中に辰川がボンドを取り出すシーンぐらいか。

 そんな中、やっぱり喧嘩シーンは迫力あったし、結構皆魅力的なキャラである。
 今回は、三上ツインズが意外と活躍していたし、鳳仙側のリーダー、成海大我は渋かったし、狂犬・漆原凌は見た目クールで、喧嘩になると止まらない恐ろしい奴だった。
 三浦春馬演じる美藤はもうちょっと源治に絡んでくるか、と思ったが、物足りない感じだったな。

 もちろん、小栗旬演じる滝谷源治も山田孝之演じる芹沢多摩雄も良かったが。

 黒木メイサ演じる逢沢ルカは、劇中源治の「彼女のつもり」とまで言っていたが、前作にも増してストーリーに絡んでこない役柄だったな。必要だったのか?

 今回は刃物を使うシーンが幾度となく出てきたが、基本的には体でぶつかり合う対決。面白い作品だった。

 これで完結か?

/5

監督:三池崇史
出演:小栗旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、金子ノブアキ、三浦春馬、高岡蒼甫、山田孝之、岸谷五朗、遠藤憲一
    松重豊、深水元基、波岡一喜、阿部進之介、桐谷健太、高橋努、鈴之助、遠藤要、上地雄輔、伊崎右典 
    伊崎央登、阿部亮平、大口兼吾、蕨野友也、綾野剛、大東俊介、橋爪遼、小柳友
於:池袋HUMAX CINEMAS4
クローズZERO2 OFFICIAL PHOTO BOOK
秋田書店

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