09-47「ブラッディ・バレンタイン 3D」(アメリカ)

炭鉱の殺人鬼
 アメリカの小さな田舎町ハーモニー。10年前、ここで新米作業員トムが原因の炭鉱事故が起こり、5人が亡くなった。唯一の生存者だったハリー・ウォーデンは1年間昏睡状態が続いた後、バレンタインデーに突然目を覚ますと、つるはしを手に住民22人を殺害する凶行に及んだ。
 そして現在。平穏を取り戻したハーモニーに罪の意識に苦しみ続けるトムが戻ってくる。そんなある夜、炭鉱夫のマスク姿につるはしを持った殺人鬼が出現、ハーモニーの町に再びあの悪夢が甦る。(「allcinema」より)

ブラッディ・バレンタイン 3D<日本語吹替版> - goo 映画

 この作品、3Dにする意味があったのかな? 
 確かにショッキングなシーンが3Dで表されたら衝撃的であろうが、衝撃的する映像は倫理的に見せられるわけもなく、もうあと数秒見せてくれたら、ビックリするだろうな、というところが多かったな。

 ホラーの3Dは「超立体映画 ゾンビ3D」を以前に観たが、この作品の鑑賞後も同じような印象だったな。
 「ゾンビ3D」は赤青メガネの少し旧いタイプの3Dだったのかな。字幕版であったが、本作は「センター・オブ・ジ・アース 3D」と同じで吹替版のみの上映。一応プロの声優が担当しているようである。

 1979年に製作された「血のバレンタイン」をリメイク。自らのミスで、炭鉱に同僚を閉じ込めてしまうという事故を起こしてしまったトム。そして5人のうち唯一生き残ったハリー・ウォーデンが大量殺戮事件を起こしてしまう。

 ストーリーはその10年後、街を出ていたトムが戻ってきて、再び殺人事件が発生し、疑惑の目がトムに注がれる。
 大量殺人を起こしているのが誰で、一体何の目的で、というような謎を中心としたスプラッタ・ホラーで、普通で考えれば、なかなか残虐なシーンも多い。
 一人の女性・サラを巡り、かつての恋人であったトムと現在の夫・アクセルの確執を描きながら事件を進めていき、何となく犯人が絞り込まれていくような感じである。

 それにしても、トムが10年ぶりに街に戻ってきた理由が今ひとつはっきりしなかったな。どうも炭鉱の所有者であるようだが、10年も街を離れていて、よく所有者のままでいられたな。
 「もう俺は逃げない」なんてことを言っていたが、その言葉の真意もよくわからなかった。

 ラストが驚きの真実と受け取るかは、それぞれだろうが、真実を明らかにする映像を見せられるのだが、ちょっと無理があるような感じがしたな。
 それにやっぱり動機が薄弱。もっと強烈なものが欲しかったな。

 いずれにしても、3Dとしてもインパクトが弱くて、できれば2Dでもいいから字幕版で観たかった。

/5

監督:パトリック・ルシエ
出演:ジェンセン・アクレス、ジェイミー・キング、カー・スミス、ケヴィン・タイ、トム・アトキンス、エディ・ガテギ
    ベッツィ・リュー、メーガン・ブーン、トッド・ファーマー、リチャード・ジョン・ウォルターズ
於:新宿バルト9
ブラッディ・バレンタイン 完全版 3Dプレミアム・エディション (初回限定生産) [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル
2009-07-24

ユーザレビュー:
試聴しました。3D版 ...
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