28「テラビシアにかける橋」(アメリカ)

この国の王として
 貧しい家庭にあり、4人姉妹に囲まれ窮屈な思いで暮らす11歳の少年ジェス。学校でもいじめられているジェス。そんな彼の通う学校に風変わりな転校生レスリーがやって来る。レスリーも学校には溶け込めず、やがてジェフは彼女と友達になる。
 二人は森の中に空想の秘密の王国を作り上げる。現実には問題は山積だったが、そこでは王と女王となって国を取り仕切ることができた。その王国の名は〝テラビシア〟
 ジェフは初めてできた親友との楽しい日々に、気持ちが変化していく。彼はレスリーとの友情を育んでいくのだが、そんな2人にある日悲劇が降りかかる。

 原作は30年前に書かれた児童文学で、大ベストセラーらしいが、この作品ができるまで聞いたことなかったな。

 大々的に予告、宣伝をしていたようだが、実際公開は中規模レベルという感じ。銀座での公開がシネパトスというのが微妙。基本的にシネパトスって、全国公開館じゃないと思うんだが。

 ストーリーは予告を観ていたら、何となく全てがわかるような感じ。予告で流れていた徒競走シーンがクライマックスになり、隣で走るレスリーは・・・と思ってたら、始まってすぐにそのシーンだった。
 いじめられっ子のジェスが不思議な転校生レスリーと仲良くなり、二人で空想の王国テラビシアを築き上げていく。こういう空想の世界って、子供がよく考え出しそうなものであるが、意外と大人もこういう世界に逃避したくなったりして。

 基本的にはファンタジー系ということになるのだろう。そして出会いと悲しみを乗り越えることによって成長する少年を描いている。
 レスリーとジェスがいじめっ子であるジャニスにする仕返しは、個人的には好きではないな。全体的に子供の純心さと爽やかさを描いていただけに、このエピソードは話にちょっとケチをつけたような感じになってしまった。

 空想の王国テラビシアに関しては、CGを使って表現しているが、ちょっと中途半端な感じ。空想の世界なのだから、もっと派手にCGを使って表現しても良かったかな。

 レスリー役のアナソフィア・ロブは、今注目の子役であるが、彼女が仲間外れにされているというのはちょっと現実的でないかもしれないが、健気で瑞々しく演じている。劇中の挿入歌を彼女が歌っているとのことだったが、それらしい曲あったかな?

/5
 
監督:ガボア・クスポ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ、ロバート・パトリック、ズーイー・デシャネル
於:池袋シネマ・ロサ
テラビシアにかける橋 オリジナル・サウンドトラック
ウォルト・ディズニー・レコード
2008-01-23
サントラ

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