12「ラッキーナンバー7」(アメリカ)

カンザスシティ・シャッフル
 不運続きの青年スレヴンは友人のニックを頼りにニューヨークへやって来る。しかしニューヨークへ降り立ったとたん強盗に襲われ、更に鼻を折られる。ニックの部屋へやって来たスレヴンは隣人のリンジーという女と出会い、互いに惹かれ合う。しかし、スレヴンの不運はまだ終わってなかった。敵対する二人の大物マフィア〝ボス〟と〝ラビ〟から同時に身に覚えのない借金返済を命じられる。更にニューヨーク市警にも目を付けられ、スレヴンは逃れられない状況へと追いつめられる。
 全ての事件の裏に見え隠れする凄腕の殺し屋グッドキャットの影。果たしてスレヴンはこの状況を打破できるのか?

 豪華キャスト出演のクライム・サスペンス。正にどつぼにはまったスレヴンが、いかにこの状況を打破するのか、という頭を使うところに期待していたのだが。

 確かに考えられた脚本だという気はするが、途中で何となく読めてしまう展開だった。それとスレヴンが借金帳消しの代わりに押し付けられた仕事。そのシーンまでがちょっとだるかったな。もう少しスピード感が欲しかった。まあそのシーンからは怒涛のように進んでいくが、やっぱりそうかという感じだったな。

ということで以下はネタばれ

 20年前の事件で、グッドキャットが息子を助けたという心情が今ひとつわからなかった。この作品の真実は、息子が生き残っているということが重要なのだが、どうして助かったのか? というところが謎になる。結局子供は殺せなかったということか。
 邦題の「ラッキーナンバー7」の7は何かあったか? 原題は「ラッキーナンバースレヴン」で、これは20年前の馬の名前だったが、そのゼッケンが7番だったから? でもラッキーか?

 モーガン・フリーマンとベン・キングズレーはさすがに演技派である。印象に残ったのは、二人が縛られて背中合わせに座らされ、真実を告げられた時の表情。対照的な表情を見せていたが、その表情がそれぞれの性格のようなものを表していたと思う。

/5

監督:ポール・マクギガン
出演:ジョシュ・ハートネット、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー
    ルーシー・リュー、スタンリー・トゥッチ、ブルース・ウィリス
於:丸の内プラゼール
「ラッキーナンバー7」オリジナルポスター
シネマ・タプート


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