14「レジェンド・オブ・ゾロ」(アメリカ)

ヒーローも悩んでいる
 1850年、カリフォルニアは合衆国31番目の州になり、自由と平和を手に入れようとしていた。最初のシーンは合衆国に入ることを賛成か反対かの国民投票のシーン。これは前作「マスク・オブ・ゾロ」と同じような冒頭シーン。投票を邪魔する悪漢が登場し、それをゾロが阻止をする。ゾロは今でも英雄として人々に讃えられている。一方私生活では、ゾロであることをなかなかやめず、家庭を顧みない夫アレハンドロに妻のエレナは悲しみと怒りを感じている。そしてとうとう彼女の我慢も限界。離婚通知を送りつける。
 そのエレナがフランスの伯爵と付き合い始め、アレハンドロは荒れる。そして同じく両親に対して悲しみを感じる10歳の息子ホアキン。彼は父親を攻める。それにしてもこのホアキンがちょっと小生意気な子なんだな。
 人々のためヒーローとして戦うことと家族のためにそれを捨てること。その狭間で悩む主人公という設定は他でも観たことがある。
 荒れていたアレハンドロはある秘密結社の陰謀を知り、それに家族が巻き込まれようとしているのを食い止めるためにゾロとして立ち上がる。

 ストーリーは単純明快。アクションとユーモラスなシーンが満載な娯楽大作。ちょっと暴走する列車の線路のポイントを変えるシーンは、やり過ぎ、と思ったが、それを言うなら酒を飲んだり、パイプをふかすシーンもそうなるかな?

監督:マーティン・キャンベル
出演:アントニオ・バンデラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ルーファス・シーウェル
於:丸の内ピカデリー

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