17-083「セキュリティ」(アメリカ)

必ず帰ってね、娘さんのところに
 失業していた元軍人のエディは、運よくショッピングモールの夜間警備の仕事を見つける。
 勤務初日、深夜のモールに一人の少女が逃げ込んでくる。すぐに少女の父親だと名乗る男がやってくるが、様子がおかしいことに気づく。
 実は少女は両親をある犯罪組織に殺され、目撃者として裁判で証言をする予定だった。その前日に、犯罪組織が少女を襲ったのだ。武装した男たちが次々とモールに侵入し、外部との通信も遮断される。
 エディは今日会ったばかりの同僚たちと共に少女を守り、犯罪組織と闘うことに。(「KINENOTE」より)


 中東から帰還した元軍人のエディ。
 仕事を探して、ショッピング・モールの夜間警備員となるのだが、その勤務の初日に一人の少女が怯えながら逃げ込んでくる。

 犯罪組織によって父親を殺され、それを目撃してしまった少女は、証人として裁判で証言するはずであったが、FBIの護送中に組織によって襲撃され、エディのいるモールへと逃げ込んできた。

 すぐに武装した男たちが襲撃に現れ、エディと同僚たちは少女を守るために戦うことを決意する。


 夜間のショッピング・モールで、警察あるいはFBIがやって来るのを期待して、それまで何とか持ちこたえようとするエディたち。

 エディは元軍人ではあるが、同僚の4人は単なる警備員。そんな彼らが何とか手を尽くして武装した集団と戦う。

 警備員がよくぞここまで奮闘したなと感心するし、エディも元軍人ではあるが、その戦いっぷりは、軍人以上のものだったな。

 証人である少女も怯えてはいるが、多少小生意気なところもあり、おとなしくしていればいいのにと思ってしまう。
 しかし、そんな少女を護りながら、心を通わせていくエディ。

 エディ自身も同じ年頃の娘がいるのだが、戦争によって心が傷ついているのか、妻子の下へ戻るのを恐れている様子。
 しかし、少女を護りながら戦っていくうちに、立ち直っていくようである。

 戦いで傷ついた心が、戦いによって癒されるという風である。


 モールに閉じ込められた形になったエディたちの武装組織との一晩の戦いが描かれている。
 ちょっと緊迫感は弱いかなということと、予定調和的な展開ではあったが、単純に楽しめるサスペンス・アクションではあった。


 エディを演じたのは、「AUTOMATA オートマタ」「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のアントニオ・バンデラス。
 
 そして武装集団を指揮する男を演じたのが、「ヒューゴの不思議な発明」「エンダーのゲーム」のベン・キングスレー。
 よくこういう役を引き受けたなという感じがしなくもない役柄であったが、おかげで悪辣感はよく出ていたな。

/5 

監督:アラン・デロシェール
出演:アントニオ・バンデラス、ベン・キングスレー、ガブリエラ・ライト
    チャド・リンドバーグ、リアム・マッキンタイア、カン・リー、キャサリン・デ・ラ・ローシャ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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