17-082「アウトサイダー」(ドイツ)

仕方ない、ちょっと人を殺してくる
 刑事のニックは、因縁の敵である犯罪組織の首領フィラト・アスタンを逮捕する。トルコに送還後、刑務所に収監されるアスタン。それを知ったニックの娘レニーは、アスタンに殺害された母の復讐のため、トルコへ向う。
 だが、トルコ国内にパイプを持つアスタンは、裏の権力によって既に保釈されていた。アスタンの返り討ちに遭い、拉致されてしまうレニー。
 レニー奪回のため、トルコを訪れたニックだが、既にレニーはモスクワに連れ去られた後だった。それを追って直ちにモスクワへ向かうニック。
 一方、アスタンはロシアン・マフィアと手を組み、新たな犯罪を計画していた。
 ニックとアスタン、因縁の2人による最後の対決の火蓋が切って落とされる!(「KINENOTE」より)


 「イングロリアス・バスターズ」にも出演している、ドイツを代表するアクション俳優、ティル・シュヴァイガー主演のサスペンス・アクション。

 娘のレニーを犯罪組織によって拉致された刑事のニックが、捜査そっちのけで、娘を救出するためドイツからトルコ、そしてロシアへと渡り大暴れする。

 レニーは母親を殺した犯人が秘密裏に出所していることを知り、一人でトルコへ渡り殺害を試みるのだが、案の定逆に捕まってしまい、人身売買組織によってロシアへと売られてしまう。

 それを知ったニックが動き出すという展開。

 込み入った設定で始まるのだが、特に説明のシーンなどもなく話が進んでいく。

 どうやら、「ニック/NICK」シリーズというTVシリーズがあり、本作はその劇場版のようである。
 話はTVシリーズから続いているということ。


 ニックは娘を助け出すためには何をするのも厭わずという感じで、そのため地元警察からも追われる身となってしまう。
 いつ警察に撃たれてもおかしくないシーンも多かったな。

 ついには収監までされてしまうのだが、脱出するための手段は、本当に命を賭けたもの。

 もちろん肉弾戦からガン・アクション、カー・チェイスまでアクションも満載。

 ストーリーも単純な救出劇から、犯罪組織が企んでいるものが徐々に明らかになり、更にレニーも実はそれに巻き込まれていることが判明するなど、クライマックスがどのような展開となるかも興味深い。
 なかなか楽しめるアクション・エンターテインメントであった。


 レニーを演じたのは、ルナ・シュヴァイガー。おそらくティル・シュヴァイガーの実の娘。
 「ガーディアン」でも共演していたが、本作では実の父娘が、父娘役で出ているんだな。

/5

監督:クリスティアン・アルヴァルト
出演:ティル・シュヴァイガー、ファハリ・ヤロイン、エルダル・イルディズ、ルナ・シュヴァイガー
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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