17-080「エクストーション」(アメリカ)

明日になったら家族は死んでしまう
 休暇で訪れたカリブ海の無人島でボートが故障、帰れなくなってしまったケビンとその家族。
 漁船に発見されるが、助ける見返りに莫大な金額を要求されルのだが。(「KINENOTE」より)


 妻と息子と共にカリブ海にバカンスにやって来た医師のケビン。
 ボートを借りて3人で無人島へと向かうが、そこでボートが故障。街に戻れなくなってしまう。

 そこから親子3人の漂流サバイバルの展開になるかと思ったが、無事漁船に発見される。

 それで助かるかと思ったところで、漁船員の男に、助ける代わりに100万ドル払えと要求され、それまで衰弱した妻と息子は島に残しておくと言われてしまう。

 不条理な強請を受け、一人街に戻るケビンであるが、そこから思いもしなかった状況へと追い込まれてしまう。

 島に残された妻と息子を見つけ出し、救出するために奮闘するケビンの姿が描かれるサバイバル・スリラー。


 数千ある島々のどこに家族がいるのかを知っているのは、犯人のミゲルと同乗していたホルヘのみ。

 警察に家族の捜索と共に犯人捜しを訴えるケビンであるが、逆に家族の殺害を疑われてしまい、一人で捜査を開始する。

 行く先々で思わぬ事故が発生し、やがてケビンは逃亡者として警察に追われる身となってしまう。

 不条理な強請から、いわれのない疑い、事故など思ってもいなかった展開となっていき、どんどん追い込まれていくケビン。
 なかなか興味深い話であった。

 家族の居場所を見つけ出そうとするケビンの思いは、警察に追われることもいとわぬ行動を起こす。

 自分の状況も、家族の状況もどんどん深みにはまっていってしまう中、果たしてケビンは家族の居場所を見つけ出し、救うことができるのか。


 予期していなかった事故から思わぬ状況へと追い込まれていく男の奮闘を描き、展開的にも面白い作品だった。

 ラスト・シーンの後が気になったな。

/5

監督:フィル・ヴォルケン
出演:アイオン・ベイリー、バーカッド・アブディ、ダニー・グローヴァー
    ベサニー・ジョイ・レンツ、マウリシ・E・アレマニー
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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