17-079「きょうのキラ君」(日本)

365日一緒にいます
 他人と関わることが苦手な変わり者の女子高生“ニノ”。彼女が初めて恋に落ちた相手は、隣に住む同級生“キラ”だった。彼はニノとは対照的にクラスの人気者で学校一のモテ男だった。
 しかしニノがキラのある重大な秘密を知ったことで2人は急接近。
 キラが笑顔でいられるよう、365日ずっと一緒にいると決意するニノだったが。(「allcinema」より)


 「近キョリ恋愛」と同じ、みきもと凛原作のコミックを実写映画化した作品。

 人と目を合わせることを恐れ、周囲からキモがられている女の子の岡村ニノン。
 そんな彼女が、学校一の人気者の吉良ゆいじに恋をする。

 キラの重大な秘密を知ったことから、ニノンはキラに急接近。やがてキラも彼女に惹かれ、二人は付き合い始めるのだが、キラの抱える秘密が、やがて二人の行く末に暗雲をもたらし始める。


 「一週間フレンズ。」も病気である女の子に対し、献身的に接しようとする男の子の話であったが、本作も実はキラが病気を抱えており、それを知ったニノンが献身的な気持ちで接するというもの。

 病気のため、どこか心に孤独を抱えていたキラが、ニノンと付き合っていくうちに心を開いていくという展開。


 個人的にはニノンというキャラがなかなか良かったと思う。
 ちょっととぼけたというか、抜けている感じもあるのだが、可愛らしさがいっぱいである。


 順調に付き合っていくと思われるキラとニノンであるが、キラの病気のため、二人の未来に危機が訪れる。

 果たして、二人はそれを乗り越えていけるのか。そしてキラの病気はどうなるのか。


 病気に関してはそれしかないだろうという結論であるが、二人がまた一緒になるというクライマックスの展開は、ちょっとやり過ぎかなという感じを受けなくもなかったな。

 それでも、ニノンのキャラが良くて、キラとの恋の行方がどうなるのか、その運命がどうなるのか気になり、楽しめた作品であった。


 ニノンの父親役で、「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」等の安田顕が出演。
 てっきりラブコメのコメディ部分を担うのかと思ったのだが、真摯に娘を思う父親の役柄だったな。
 こちらもいいキャラではあったが、ちょっと残念な部分も無きにしも非ずだったかな。

/5 

監督:川村泰祐
出演:中川大志、飯豊まりえ、葉山奨之、平祐奈、三浦理恵子、安田顕、岡田浩暉
於:池袋HUMAX CINEMAS
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