17-054「ノックアウト」(アメリカ)

最初のコブタは市場へ
 監視カメラが屋内外を問わずあらゆる場所に設置され、人々のすべての行動が記録されている近未来のアメリカ。
 ある日、女が目覚めるとそこは病室のベッドだった。記憶を失い、自分の名前すら思い出せない女は病院を抜け出すが、待ち構えていた集団に拉致され、アジトへと連れて行かれる。だが隙を見つけて脱走、警察に駆け込み、身元引受人として現れた恋人を名乗る男に引き渡される女。
 ところがその時、女は自分の首に奇妙な数字の刻印があることに気付く。男の寝室には、その数字が書かれた謎のノートと銃弾入りの拳銃が。混乱を深めていくなか、女は自分と同じく首に刻印を持つ少女と出会う。
 女は自己を取り戻し、同じ境遇の少女を救うことができるのか。(「KINENOTE」より)


 記憶を失った女性が、謎の集団に追われながら、未知なる能力に目覚め、途中で出会った同じような境遇の少女と共に自己を取り戻そうと奮闘する姿を描いたSFアクション。


 最初は、女性ファイターが活躍する単純なバイオレンス・アクションかと思っていたが、途中で主人公と少女が未知なる能力を発揮するところで、ちょっと違うんだなと感じた。


 記憶を失った女性と、少女の様子が並行して描かれるのだが、それがそこら中に設置されている、あるいは仕掛けられている監視カメラで映し出される。

 更に女性と少女の視点の映像まで出てくる。
 これって何なんだろうなと疑問に思っていたが、それが判ったのは最後の方だった。

 偶然出会った二人の女性は、自分たちの首に同じような刻印があること、そして同じような能力があることに気付く。
 女性は記憶を取り戻すため、少女は家族を見つけるために行動するが、やがて彼女たちは衝撃的な真実を知ることになる。


 主役の女性を演じたのは、「オゾンビ」「デビルズ・シティ」にも出演していたダニエル・チャクラン。
 全世界注目の美少女アクションスターという触れ込みだったが、そんなにキレキレのアクションを見せているわけでもなかったな。


 ストーリーの方も、結末も含めて今ひとつスッキリするものではなかったかな。

 随所に疑問が残る部分も多いのだが、何よりも話に入り辛くさせていたのが、全編を通して流れるナレーションのような台詞。
 多分、少女の声だと思うのだが、話を解説するというより、チャチャ入れて、判りづらくさせるもの。
 大切な台詞も邪魔しているようだったな。


 何かアクションとしても、SFスリラーとしても中途半端な感じの作品で、全編ナレーションに邪魔されたような感じだったな。

/5

監督:ジョン・ライド
出演:ダニエル・チャクラン、ルビー・ジョーンズ、マイケル・フリン
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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