17-048「ファスト・コンボイ」(フランス)

殺すか道連れかだ
 スペイン南部・マラガ。アレックスをリーダーとする7人の“運び屋”たちは、ポルシェやアウディといった高級車4台のコンボイ(船団)を組み、1300キロの大麻を運ぶためフランス・パリへと向かう。
 だが、フランス国境近くの検問で仲間の1台が警官隊と銃撃戦になり、居合わせた女性旅行者のナディアを人質に逃走、ルートを外れてしまう。
 一方、後を追ったアレックスは、積み荷に予定外のコカインが混ざっていることを知る。依頼主のマフィアにハメられたのだ。
 警察の追跡を逃れ、積み荷を狙い襲ってくるマフィアと激しい銃撃戦を繰り返しながら、パリを目指すアレックス。
 やがて傷だらけとなった男たち、そして事件に巻き込まれたナディアに意外な運命が待ち受けていた。(「KINENOTE」より)


 「裏切りの闇で眠れ」「陰獣」等のブノワ・マジメル主演のカー・アクション。

 「コンボイ」というと大型トレーラーで疾走するような話を考えるのだが、本作で登場するのは高級車ではあるらしいが、普通の乗用車。

 調べてみると、コンボイというのは、護衛隊や船団などの意味らしい。

 ブノワ・マジメル演じるアレックスをリーダーとして、4台の車にわかれて大量の大麻をスペインからフランス、パリへと運ぶ男たちの姿と、彼らが辿る運命を描いている。


 お互い連絡を取りながら、道路状況を確認し、走行していくアレックスたちであるが、途中思わぬ事態が発生し、危険な状況へと陥っていく。

 警察隊との銃撃戦や、謎の車につけられていたりと、果たして彼らの護送がうまくいくのか気になる展開である。

 途中、彼らに巻き込まれてしまった女性、ナディアも同乗する破目になるが、彼女がどのような行動を取るのか、その運命がどうなるのかも気になる。

 ただ、ちょっと判りづらいところのある話であったな。

 銃撃戦までなったというのに、それ程警察の追っ手が現れないというのは気になったな。

 その後は、何か危険を感じながらも、果たしてその危険が何なのかはハッキリとしない。

 結構、車内での会話シーンも多く、その内容は面白かったりするが、ことがなかなか進展しないところもあったな。

 それでも終盤、思ってもいなかった事態が発生し、アレックスたちは更なる危険な状況へと陥ることになる。


 最初から敵らしきものも出てこないので、何が起こるのか気になるところではあったが、ちょっと入りづらいところもあったかなという印象の作品だった。

 ナディアも結局最後までつき合わされることになるが、最後の心情というのは、どうだったんだろう。
 アレックスに惹かれたのか、単に巻き込まれていただけなのか。

/5

監督:フレデリック・シェンデルフェール
出演:ブノワ・マジメル、リーム・ケリシ、テウフィク・ジャラ、マフディ・ベレムリフ
    アミール・エル・カセム、レオン・ガレル、ソフィアン・カーメ、フェード・アマラ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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