17-042「真夜中のパリでヒャッハー!」(フランス)

パトカーなんて見えませ~ん
 出版社で働くフランクはある日、社長からひと晩子どもの面倒を見て欲しいと頼まれる。
 彼が社長の豪邸へ向かうと、そこで待っていたのは甘やかされて育った生意気な少年だった。(「KINENOTE」より)


 夫婦で出かけることになった社長から、一晩息子の面倒を見ることを頼まれたフランク。
 しかし、その息子をかなり生意気で、果たして二人は一晩うまく付き合うことができるのか。

 翌朝社長夫妻の元に警察から電話があり、自宅が荒らされ、中には誰もいないことを伝えられる。

 慌てて帰った社長夫妻と捜査にやって来た刑事たちは、ビデオカメラを発見し、それを再生して、何が起こったかを探り、息子たちの行方をつかもうとする。

 しかし、そこに映っていたものは、想像を絶する大騒動であった。


 邦題からも判るが、「世界の果てまでヒャッハー!」と同じ監督、キャストで作られた作品。
 本作の方が先に作られたらしく、「世界の果てまでヒャッハー!」の方が続編のようである。


 話の展開は、同じようなもので、残されたビデオには、フランクや悪友たちが繰り広げる大騒動が映し出されるが、面白さは本作の方が上だったかな。

 社長宅で子守をしているフランクの元に、悪友たちが大挙押し寄せる。
 実はその日はフランクの誕生日ということでお祝いに現れたのだが、もちろん酒と騒ぎが目的。

 フランクが止めるのも聞かずにパーティが繰り広げられ、社長宅内のものはどんどん壊され、荒らされてしまう。


 もちろん下ネタもあるし、生き物が死んでしまうというシーンもあるが、笑いは充分。
 観ている社長や刑事たちのちょっとした秘密なども明かされ、笑わされる。


 大騒ぎだけでなく、実はあまり一緒にいない父親に対して淋しさを感じていた息子の気持ちが表されていたり、ここではまだフランクが片思いであったソニアとの関係の進展なども描かれる。

 ワインのコルクが顔面直撃とか、「カールじいさんの空飛ぶ家」など、次々と笑いが繰り広げられる中、ちょっとハートウォーミングなところも見せてくれる作品だった。

 まあ家の中をメチャメチャにされた社長は大災難であったが、大笑いできる面白いコメディであった。

/5 

監督:ニコラス・ブナム、フィリップ・ラショー
出演:フィリップ・ラショー、アリス・ダヴィッド、ヴァンサン・ドゥサニア
    タレック・ブダリ、ジェラール・ジュニョ、クロチルド・クロ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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