16-087「ザ・ブリザード」(アメリカ)

それ、ただの規則だろ
 猛烈な吹雪と高波に襲われた冬の海で巨大タンカーが難破。船体は真っ二つに折れて船首側はすぐに沈没してしまう。
 一方、船尾側もいつ沈没してもおかしくない状態の中、乗組員たちは懸命に沈没を食い止め、救助を待つ。
 やがて若き沿岸警備隊隊員バーニーと3人の仲間たちが、自らの危険を顧みず小型救助艇での救助活動を決行する。
 恐ろしい高波に立ち向かい、コンパスを失いながらも、タンカーを目指して救助艇を進めるバーニーだったが。(「allcinema」より)


 沿岸警備隊史上最高の救出劇と言われている、タンカー遭難事故の実話を映画化したパニック・スペクタクル。

 最大級のブリザードによって真っ二つになったタンカーに残された生存者を、わずか4人、しかも小型救命艇で救出に向かった沿岸警備隊員バーニーたちの奮闘を描いている。


 ブリザードに襲われ、真っ二つになり、沈没しようかというタンカーの様子を描いた映像は、なかなか迫力があったな。

 更に荒れ狂う海へ、巨大な波に小型救命艇が突っ込んでいくシーンも迫力と緊迫感があって、惹き込まれるものがあった。

 バーニーはその1年ほど前に、同じような状況で8人の命を救えなかったという後悔の念を持っており、今回は是が非でも助け出すという信念を持っている。

 ちょっと頼りなげなところが多分にあって、その意欲はあまり表面に出ていない感じではあったが、一応内に秘める想いがあったんだろうな。

 そんなバーニーよりも、見ていて感心したのが、沈没しそうになっているタンカーに乗船していた、一等航海士のシーバート。

 他の乗員が浮き足立つ中で、冷静に、更に沈没のスピードを緩めるために、様々な工夫を凝らしていく。

 このシーバートの機転あってこその救出だったような感じがするな。

 
 小型救命艇の定員は12名、タンカーの生存者は32人。
 いったい、どのような機転で皆を助け出すのだろうと思っていたが、そこは結構力業だったんだな。


 最後の展開は、ちょっとクール・ダウンしたような感じであったが、そこまでの展開は迫力ある映像と共に見応えがあり、面白い作品であった。

/5

監督:クレイグ・ギレスピー
出演:クリス・パイン、エリック・バナ、ケイシー・アフレック、ベン・フォスター、ホリデー・グレンジャー、ジョン・オーティス
    カイル・ガルナー、ジョン・マガロ、グレアム・マクタヴィッシュ、マイケル・レイモンド=ジェームズ、ボー・ナップ
於:TOHOシネマズ新宿

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