14-382「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(アメリカ)

今日という日は初めてだ、予測がつかない
 謎の侵略者“ギタイ”の攻撃によって、人類は滅亡寸前にまで追い込まれていた。
 そんな中、軍の広報担当だったケイジ少佐は、ある時司令官の怒りを買い、一兵卒として最前線へと送られてしまう。しかし戦闘スキルゼロの彼は強大な敵を前にあっけなく命を落とす。
 ところが次の瞬間、彼は出撃前日へと戻り目を覚ます。そして再び出撃しては戦死する同じ一日を何度も繰り返す。
 そんな過酷なループの中で徐々に戦闘力が磨かれていくケイジ。やがて彼はカリスマ的女戦士リタと巡り会う。
 彼のループ能力がギタイを倒す鍵になると確信したリタによって、最強の“兵器”となるべく容赦ない特訓を繰り返し課されるケイジだったが。(「allcinema」より)


 桜坂洋の小説を原作としてハリウッドで映画化したSFバトル・アクション。

 日本の小説が原作となり、ハリウッドで映画化というのは画期的な感じで、しかも主演は「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」のトム・クルーズ。

 なかなか興味津々な作品だった。
 いかにもハリウッドらしい大作アクションという感じではあったが。


 謎の侵略者〝ギタイ〟の攻撃を受け、人類が滅亡寸前となっている中、広報担当であったケイジ少佐は、上官の怒りを買ってしまい、最前線に送り込まれてしまう。
 そして否も応もなく戦闘へ繰り出され、呆気なく命を落としてしまう。

 何となく、強力なギタイという敵に、無謀な戦いを挑む人類の様子を見ると、ちょっと「スターシップ・トゥルーパーズ」を思い出してしまうな。

 
 死んだはずのケイジであるが、次の瞬間前日に戻り、また同じことを繰り返し、戦闘で死んでしまう。
 
 その後も死んでは生き返りとループを繰り返すケイジは、最強の女戦士リタと巡り合い、ループの理由を知るリタと共に、ギタイを倒すために訓練とループを繰り返すことになる。


 死んではリセットされ、また同じ戦闘を繰り返すという展開は、何となくゲームのような感覚である。

 最初は血を見るのも恐ろしい、ちょっとヘタレなケイジがループと戦闘を繰り返すことによって、徐々に精悍となっていくところは、気持ち良かったな。


 とりあえず、いったい何度死んだんだろうというぐらいループを繰り返すが、さすがに全てを最初から映すわけにもいかないので、物語はどんどん進んでいく。

 果たして、このシーンが経験したものなのかどうかは、すぐには判らないシーンがあったりして、ケイジたちがその先の展開を知っているのか知らぬのか、興味深いシーンもあったりする。


 苦労を重ねてたどり着いたクライマックスの闘いは、ちょっとアッサリした感じで、どうなったのか判りにくいところもあったが、ループする展開と徐々に強く逞しくなっていくケイジの姿に惹き込まれる作品だった。

/5

監督:ダグ・リーマン
出演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン、ジョナス・アームストロング
    トニー・ウェイ、キック・ガリー、フランツ・ドラメー、ドラゴミール・ムルジッチ、シャーロット・ライリー
於:丸の内ピカデリー

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