14-357「ルパン三世」(日本)

女も金庫も開けられるのを待っている
 古代ローマの時代、世界でもっとも美しいジュエリーと呼ばれた“クリムゾン・ハート”。それは現在、“光の首飾り”と“真紅のルビー”に分けられ、それぞれアルセーヌ・ルパンの相棒として名を馳せた老盗賊ドーソンとアジアの闇社会を牛耳るMr.プラムックの所有物となっていた。
 互いに相手の秘宝を狙い合う2人だったが、ついにMr.プラムックがドーソンの暗殺に成功し、首飾りも手に入れ“クリムゾン・ハート”が復活する。
 そこでドーソンの仇をとるべく、秘宝の奪還に乗り出すルパン三世だったが。(「allcinema」より)


 モンキー・パンチ原作のコミック、そして大人気アニメの実写版。
 人気アニメの実写映画では、これまで「ガッチャマン」等、あまり評判のいい作品を聞いたことがないのだが、それでも実写映画化しようとするというのは、勇気ある決断なのか、ネタ不足なのか。

 結論的に言うと、アクション・サスペンスとしては、まあ面白かったが、これが「ルパン三世」と言われると、微妙な感じかな。
 多かれ少なかれ、違和感は出るものだから、あまり原作を気にせずに観ると、それなりに楽しめる。

 知らなかったのは、監督が「あずみ」「ラブデス LOVEDEATH」「NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ」の北村龍平だったということ。
 ハリウッドから戻ってきたのかな。


 いつものメンバー、ルパン三世に次元大介、石川五ェ門、峰不二子、そして銭形警部に加えて、その他にも泥棒仲間が登場する。

 彼ら以外はほとんど外国人で、インターナショナルな雰囲気を出しているが、その声が日本語吹替えというのは、ちょっと微妙。

 あまり知らない外国人俳優ばかりであったが、現地軍隊の隊長らしき人物を演じていたのは「オンリー・ゴッド」等に出演していたヴィタヤ・パンスリンガムだったな。


 世界一のネックレスと言われる〝クリムゾン・ハート〟を巡り、アジアの闇社会を牛耳るプラムックに対し、そのネックレスの強奪計画を立てるルパンたち。

 クライマックスの展開は、銃撃戦から激しいアクションまで見せて、そこはなかなか見どころあるものとなっている。

 それぞれのキャラクターにも見せ場はあるし。


 銭形がちょっと格好良すぎたり、次元もやっぱり違うかな、などイメージ的に気になってしまうところはあるが、アクション・エンターテインメントとしては、まずまず楽しめる作品だったかな。

/5

監督:北村龍平
出演:小栗旬、玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信、ジェリー・イェン、キム・ジュン、山口祥行、中山由香
    タナーヨング・ウォンタクーン、ニルット・シリチャンヤー、ニック・テイト、ヴィタヤ・パンスリンガム
於:TOHOシネマズ日劇

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  • ルパン三世

    Excerpt: 【概略】 究極の宝物、クリムゾン・ハートをめぐり、ルパンたちが強大な敵を出し抜いて絶対不可能なミッションに挑んでいく。 アクション どんだけ酷いのか興味津々ってことで。酷いのは制作側.. Weblog: いやいやえん racked: 2015-03-08 08:26
  • ルパン三世

    Excerpt: なんか薄っぺらい感じでイマイチやったな、これなら宝塚歌劇団の『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-』の方が面白そう。 Weblog: だらだら無気力ブログ! racked: 2015-03-09 00:38
  • 「ルパン三世(2014・実写)」 あらららら・・・残念

    Excerpt: ワールドプレミア試写会に行って観てきたという同僚の評価は「うーん?微妙」。 どう Weblog: はらやんの映画徒然草 racked: 2015-03-16 22:02
  • 映画評「ルパン三世」(2014年)

    Excerpt: ☆☆★(5点/10点満点中) 2014年日本映画 監督・北村龍平 ネタバレあり Weblog: プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] racked: 2015-08-22 09:09