14-219「ロボコップ」(アメリカ)

マシンに街を守ることができるのか
 2028年。ロボット技術で世界を支配する巨大企業オムニコープ。同社のロボットが世界各地で軍事利用される中、アメリカではその配備が法律で禁じられていた。それでもアメリカ国内での普及を目指すオムニコープは、様々な手段を講じてこの法律の廃止を画策する。
 そんな中、愛する妻と息子と共に犯罪都市デトロイトに暮らす勤勉な警官アレックス・マーフィ。ある日彼は、爆発事故に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまう。
 ところが、オムニコープのノートン博士による最先端ロボット技術を駆使した手術が実施され、アレックスはただ命を救われただけでなく、最強のサイボーグ警官“ロボコップ”として復活するのだった。そして、オムニコープはこのロボコップを広告塔として利用すべく、アレックスを再び現場に復帰させる。
 ロボコップとなったアレックスは、その驚異的な捜査能力で街の治安維持に貢献していくのだが。(「allcinema」より)


 1987年にポール・ヴァーホーヴェン監督によって製作された「ロボコップ」
 その後も続編が作られたようだが、そのリメイク、否リブートになるのか、それが本作。

 実はオリジナルの方は観ていないので、比べることはなく、ある程度新鮮な気持ちで観ることはできたかな。


 勤務中の事故で瀕死の重傷を負ってしまった警官のアレックス・マーフィ。
 そんな彼は、ロボット技術の最先端企業であるオムニコープ社のノートン博士によってサイボーグ警官のロボコップとして復活させられる。

 その強靭なボディと驚異的な能力をもって事件を解決していくアレックスであるが、やがて人間としての感情と記憶が甦り、ほぼ機械となった自分の存在に葛藤を抱くようになる。

 サイボーグ警官としての葛藤と、家族への愛を描いた作品である。


 ロボコップになって家族の元へ戻るアレックスであるが、彼には小さな息子がいる。
 再会のシーンで、その息子が恐怖感を抱き、アレックスを遠ざけるかと思ったが、やっぱり父親に対する愛情はあったんだな。

 時代設定は2028年、世界の軍備がロボット化する中で、アメリカではその反対派のためにロボットによる軍備は禁止されている。
 それを打破するために、オムニコープ社はアレックスを活躍させることで、支持を得ようと目論んでいる。


 サミュエル・L・ジャクソン演じるパット・ノヴァクがキャスターを務める番組が、やたらとロボット軍備推進を賛成するもので、その極端さから、もしかするとこの男が何やら事件の裏にいるのではないかと思わせる。


 ロボットによる軍備は、その力と素早い攻撃などにより、完璧にも思えるが、ロボコップは人間的感情が残っており、攻撃する時に多少のためらいを見せたりする。

 それが弱点とされるが、やがて人間的感情の良さも訴えるような展開になっていく。

 主人公がロボコップであるが、どこかしらヒーローものに通じるものを感じさせる内容の作品である。
 まあロボコップも当然ヒーローだろうが。

 王道的なストーリーであるが、なかなか最先端のロボコップの容貌は格好良かったし、人間的な感情がありながら最強という姿も見応えあるものだったな。

 
 ロボコップとなるアレックスを演じたジョエル・キナマンって、あまりよく知らない俳優であったが、「ダーケストアワー 消滅」などに出演していたんだな。

/5

監督:ジョゼ・パジーリャ
出演:ジョエル・キナマン、ゲイリー・オールドマン、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・キートン
    アビー・コーニッシュ、ジャッキー・アール・ヘイリー、マイケル・K・ウィリアムズ、ジェニファー・イーリー
於:新宿ピカデリー

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  • ロボコップ(2014)

    Excerpt: 「ロボコップ」がリブートされました。設定なんかもちょこちょこ変わってて、一番「えっ」と思ったのは、序盤にすんなり家族の元に戻る事だったりします。 まるでパワードスーツを着ているかのようなスタ.. Weblog: いやいやえん racked: 2014-10-11 08:37
  • ロボコップ

    Excerpt: 随分あっさり味な印象で、個人的にはオリジナルの方が好きかな。 Weblog: だらだら無気力ブログ! racked: 2014-10-18 14:19
  • 「ロボコップ(2014)」 怒りのエネルギーが薄い

    Excerpt: 1987年制作のポール・ヴァーホーベン監督の「ロボコップ」のリメイクです。 デト Weblog: はらやんの映画徒然草 racked: 2015-02-23 19:26