14-190「THE NEXT GENERATION -パトレイバー- 第4章」(日本)

エピソード6「大怪獣現わる 後編」
エピソード7「タイムドカン」
真実とは、時に単純なもの
 「エピソード6 大怪獣現わる 後編」
 ついに大怪獣が現れ、熱海の街を焼き尽くす。しかし、その裏には、財政復活を目論む市長の陰謀があった。
 海洋学者・七海言子に権力の魔の手が迫るなか、特車二課はどっちつかずの傍観を決め込む。胡散臭い映画プロデューサーの演出もあり、怪獣騒ぎはますますエスカレートする。それを知ってか知らずか、巨大海棲生物は度々綱代湾に姿を見せる。
 自衛隊の出動を控え、イングラムのリボルバーカノンが火を噴くとき、大怪獣の真実が浮かび上がる。
 「エピソード7 タイムドカン」
 特車二課に爆弾を仕掛けたという電話に二課メンバーが戸惑うなか、山崎の鳥小屋が爆発する。
 しかし、それはほんの序章だった。二課棟オフィスの大爆発から、棟内の捜索が始まる。警官にあるまじき禁制品が山ほど出てくるなか、またもや大爆発が巻き起こる。
 やむなく緊急避難を余儀なくされた特車二課に、さらなる大型爆弾の罠が迫る。(「KINENOTE」より)


 「THE NEXT GENERATION -パトレイバー- 第3章」に続くシリーズ第4弾。
 「エピソード6」「エピソード7」からなる本作。

 「エピソード6」は「第3章」から続く熱海の怪獣騒ぎの顛末。

 ガ(ピー!)パ、じゃなくて、ガッ(ピー!)だったんだな。

 相変わらず海上に浮遊する海棲生物の頭は、その体を見せずにいる。

 そんな怪獣騒ぎをよそに、市長はこれ幸い、観光客を呼び寄せようと様々な画策を行う。
 そして、特車二課の面々は、相変わらず待機しながらのんびり過ごしている。

 そんな中、ついに怪獣がその姿を見せ、熱海の街を破壊する展開となり、いよいよ本格的な展開かと思ったら、そこには市長の思惑と、特車二課のオタクぶりが隠されている。

 更に、PRのために映画を作ろうとして、「モスラ~や♪」ならぬ「ガッパ~♪」の歌まで登場するが、それを歌うのがザ・リリーズ。
 あのザ・リリーズだよな。

 結論も、まあちょっと現実離れしているのかなと思うところもあるが、やっぱりゆるい真実の露見だったな。

 結論が出た後の、後藤田隊長と、海洋学者の七海言子の佇まいに、ちょっと押井風情を感じるものがあった。


 「エピソード7」は、特車二課の棟内に爆弾が仕掛けられ、それが爆発。
 更なる爆発を防ぐために、二課の面々が奮闘する姿を描いている。

 命の危険がさし迫るのだが、そこはドタバタ劇で笑いに転化しており、やっぱり待機というのがミソになっている。

 クライマックスはちょっとサスペンスフルになったが、全体的にはやっぱりゆるい感じだったな。

 最後には犯人も明かされるが、後藤田隊長ではないが、「一体何だったんだ」という感じではあった。

/5

監督:押井守、湯浅弘章
出演:真野恵里菜、福士誠治、太田莉菜、堀本能礼、田尻茂一、しおつかこうへい
    藤木義勝、千葉繁、筧利夫、ベンガル、松本圭未、奥田恵梨華、佐伯日菜子
    隆大介、嶋田久作、丹古母鬼馬二、ザ・リリーズ、鈴木敏夫、鴻上尚史
於:新宿ピカデリー
THE NEXT GENERATION パトレイバー/第4章 [DVD]
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2014-09-27


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