14-160「RUSH ラッシュ/プライドと友情」(アメリカ)

お前がいたから自分を高められた
 ジェームズ・ハントとニキ・ラウダは、F3時代からの宿命のライバルながら、その性格とレーススタイルはまるで対照的。
 ワイルドで天才肌のハントは、プライベートでも酒と女を愛する享楽主義のプレイボーイ。対するラウダはマシンの設定からレース運びまで全てを緻密に計算して走る頭脳派で、闘志を内に秘めてストイックに生きる優等生レーサー。
 1976年、そんな2人はF1の年間チャンピオンを巡って熾烈なデッドヒートを繰り広げる。2連覇を目指すラウダはシーズン序盤から着実に勝利を重ね、ライバルのハントを大きく引き離し、チャンピオン争いを優位に進めていた。
 そんな中、2人の運命を大きく変える第10戦ドイツGPが幕を開けようとしていた。(「allcinema」より)


 あまり車に興味も無く、ましてF1なぞ観ることはないのだが、働き始めた頃、少しだけF1に関わる仕事をしていた。

 その際、ニキ・ラウダの名前は聞いたことあったのだが、ジェームズ・ハントの名前は聞いたことがなかったような。

 ニキ・ラウダは、この作品の公開前に来日をするなど、存命であるが、ジェームズ・ハントは事故ですでに亡くなっているようである。

 そのニキ・ラウダとジェームズ・ハントがチャンピオンを賭けて激しく争った1976年のシリーズを舞台に、二人の友情や嫉妬、それぞれのロマンスを描いたヒューマン・ドラマ。

 ニキ・ラウダを演じたのは「サルバドールの朝」「EVA エヴァ」のダニエル・ブリュール。
 ジェームズ・ハントを演じたのは「マイティ・ソー」「スノーホワイト」のクリス・ヘムズワース。


 二人はF3時代に出会い、その後何かにつけてお互いを意識するようになるライバルとなっていく。

 性格は全くの正反対で、ニキ・ラウダは常に冷静、緻密な性格で、普段の生活もストイック。
 対するジェームズ・ハントは、自由奔放、攻撃的な性格で、F1界きってのプレイボーイ。

 そんな正反対の二人だからこそ、相手を羨む気持ちもありながら、己の正しさを証明しようと躍起になったのかもしれないな。


 そんな二人が、1976年のシリーズでチャンピオンを争うこととなるが、その途中で事故が起きる。

 その後の展開が二人がライバルであり、お互いを認め合っているということを再認識させる展開となっていく。

 レース・シーンも見応えあり、クライマックスは緊迫したが、レースのシーンをメインとするわけでなく、ニキ・ラウダとジェームズ・ハント、二人の友情や葛藤に焦点を当てる作品となっている。

 ある世界での二人のライバルに焦点を当てたストーリーは、王道的なものだと思うが、実話を基にした作品であり、なかなか興味深いストーリーであった。

 クライマックスとなるレースの舞台は、富士スピードウェイであったが、それ程日本っぽい感じはしなかったな。

/5

監督:ロン・ハワード
出演:ダニエル・ブリュール、クリス・ヘムズワース、オリヴィア・ワイルド、アレクサンドラ・マリア・ララ
    ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、クリスチャン・マッケイ、デヴィッド・コールダー、ナタリー・ドーマー
於:TOHOシネマズ渋谷

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