13-025「ボス その男シヴァージ」(インド)

サハラ砂漠に花は咲き誇れるか 
 アメリカで大成功を収めたインド人実業家シヴァージが祖国に帰還。貧しい人々のための無料の病院や学校を建設する計画を発表する。
 しかし、地域の病院ビジネスを独占してきた悪徳企業家アーディセーシャンの卑劣な妨害工作で計画は中止に追い込まれてしまう。
 それでもひるむことなく私財を投じて病院建設実現に奔走するシヴァージだったが。(「allcinema」より)

 昨年公開された「ロボット」「ラ・ワン」によって、また少しインド映画ブームになりかけているのか、「ロボット」と同じくラジニカーント主演のインド映画が公開。

 今度はロボットではなく、生身の人間としての登場であるが、ド派手なアクションはロボットにも見劣りしないものになっている。

 そしてインド映画には欠かせない歌とダンスのシーンも健在である。

 アメリカで成功した、ラジニカーント演じる実業家のシヴァージは祖国インドに帰り、貧しい人々のために無料の学校や病院を設立しようとする。

 しかし、地域の学校や病院ビジネスで私腹を肥してきた悪徳企業家アーディセーシャンが、シヴァージの事業計画をことごとく妨害し、シヴァージを追い詰めていく。

 それでも病院建設のために奔走するシヴァージであるが、私財を投じたものの、アーディセーシャンの卑劣な手により、シヴァージは破産へと追い込まれる。

 奇麗ごとでは事業は進められないと悟ったシヴァージが、反撃を開始していく展開となるが、そこまでがちょっと長かった。
 あそこまで妨害工作されながら、それでもグッと堪えて、役人たちに金を渡そうとする姿に、少々苛立ちも感じてしまったりして。

 そこからシヴァージが取った手段というのも、あからさまに暴力を用いて、というもので、もう少しスマートなものを期待したが、激しい暴力というよりも、ちょっと笑いをとったものだったから、まだ許せるか。

 そんなシヴァージとアーディセーシャンの対決が話の中心となるのだが、それと共にシヴァージのロマンスも描かれる。

 シヴァージが一目惚れした女性タミルセルヴィーに果敢にアタックしていく様が描かれ、それがシヴァージの家族総出のアタック。

 面白い話ではあったが、この話、展開の長いこと。
 違う作品の話かと思うぐらいであった。

 歌は必ずフル・コーラス。
 更に細かすぎるぐらいに各シーンを描いており、3時間越えも仕方がないのかな、と思わせられる。

 最終的にシヴァージは、サングラスにスキンヘッドという出で立ちで登場し、アーディセーシャンと対決するのだが、スキンヘッドを自分の指で叩く仕種は面白かったな。

 話としては、非常に判りやすいものであるが、それに加えて、歌や踊り、それにサイド・ストーリーのロマンス。
 アクションも満載で、色々なものが詰め込まれた、これぞインド映画という感じの作品だった。

/5

監督:シャンカール
出演:ラジニカーント、シュリヤー・サラン、スマン、ヴィベク
於:シネマート新宿
Soundtrack
2007-08-14
Sivaji: the Boss


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