12-319「ラ・ワン」(インド)

ハートの仕組みは複雑だな 
 英国のゲーム会社バロンは、デジタル世界で作られたデータを現実世界で物質化する画期的な新技術の開発に成功する。
 同じ頃、同社のシェカルはゲーム好きの息子の意見を参考に、史上最強の悪役“ラ・ワン”が登場する新しいゲームを発表、高い評価を受ける。
 さっそく息子のプラティクが“ルシファー”の名でログインしゲームを始めるが、みごとラ・ワンに勝利してしまう。
 するとラ・ワンはルシファー抹殺を誓い、なんと現実世界に実体となって出現してしまう。(「allcinema」より)

ラ・ワン - goo 映画

 シャー・ルク・カーンといえば、「ロボット」のラジニカーントとインドでは人気を二分する人気俳優。

 個人的には「DON ドン -過去を消された男-」の主演作を鑑賞している。

 ゲームを題材にしたSFアクションもので、ちょっとアメコミのヒーローものっぽいところもあったな。

 シャー・ルク・カーン演じるシェカルは、ゲームの開発者で、息子のプラティクが悪役が強いゲームをしたいという望みどおりのゲームを開発するが、そのゲームの悪役である〝ラ・ワン〟が現実の世界に現れる。

 ストーリー自体は、オーソドックスな感じのもので、元々プラティクが〝ルシファー〟という名でゲームにログインし、ラ・ワンをクリアするのだが、ラ・ワンはその復讐のために、ルシファーを捜して、現実の世界に出てくるというもの。

 父親であるシェカルが、息子を守るためラ・ワンと対決していく話かと思ったら、早々にシェカルはやられて退場してしまう。

 この先の展開がどうなるのかな、と思ったら、ゲームのヒーローが、シェカルに似せられて作られたキャラのジーワンで、そのジーワンも現実の世界に現れて、ラ・ワンと対決していく。

 もちろんジーワンをシャー・ルク・カーンが演じていた。

 夫、父に似たジーワンであるが、ゲーム・キャラということで、感情というものは持っていないに等しい。

 しかし、そんなジーワンがプラティクや、シェカルの妻であるソニアと共に行動するうちに、いつしかシェカルと同じような愛情を持ち始めるというのは、これまたオーソドックスか。

 ヒーローものということで、激しいアクション・シーンに、加えてちょっとコミカルなアクション・シーンもあり、アクション・シーンにも楽しめるものが多かったな。

 列車のシーンでのアクションは、ちょっと「ロボット」とかぶるようなところがあるかな、と感じたが、その「ロボット」に出演していたラジニカーントがチッチィ役で登場してくるシーンは、面白かったが、話につながりはなかったな。

 アクションに加えて、インド映画恒例の歌とダンス・シーンも充分である。

 エンターテインメントとして楽しく見られる一本であるが、先に「ロボット」を観ているので、ちょっとインド映画の新鮮さは少なかったかな。

/5

監督:アヌバウ・シンハー
出演:シャー・ルク・カーン、カリーナー・カプール、アルジュン・ラームパール
    アルマーン・ヴァルマー、プリヤンカー・チョープラー、ラジニカーント
於:新宿武蔵野館
ラ・ワン [DVD]
マクザム
2012-11-30


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  • ラ・ワン

    Excerpt: ボリウッド製エンタテインメントSFアクション大作(なので尺は長いです)。シャー・ルク・カーンさん主演。 ストーリーは概略を参考にするとして、「ロボット」という面白い作品があった後ですからどう.. Weblog: いやいやえん racked: 2013-01-05 09:39
  • 「ラ・ワン」 インド映画再び(´∀`)

    Excerpt: インド映画 NEXT LEVELへ[E:dash] インドの大スター、シャー・ル Weblog: ジョニー・タピア Cinemas ~たぴあの映画レビューと子育て racked: 2013-01-12 00:06