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zoom RSS 12-279「画皮(がひ) あやかしの恋」(シンガポール・中国・香港)

<<   作成日時 : 2012/12/04 02:19   >>

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憎しみを終わらせるのは、皆殺しではないはず 
 秦から漢にかけての時代。
 将軍の王生(ワン・シェン)は合戦中に偶然保護した美しい娘・小唯(シャオウェイ)を連れ帰る。そして愛する妻・佩蓉(ペイロン)に事情を話し、2人は身寄りのないという小唯を自宅に住まわせることに。
 ところが小唯の正体は狐の妖魔で、王生に心惹かれた彼女は秘かに妻の座を奪うべく陰謀を巡らせていく。
 折しも街では心臓が抉り取られる猟奇殺人が立て続けに発生、人々を恐怖に陥れていた。
 それは小唯の下僕となったトカゲの妖魔・小易(シャオイー)の仕業で、人間の容姿を保つために心臓を必要としていた小唯のために行っていたのだった。
 そんな中、小唯の本性に疑いを抱き始めた佩蓉は、夫のかつての部下・勇(パン・ヨン)に相談を持ちかけるが。(「allcinema」より)

画皮 あやかしの恋 - goo 映画

 清時代に蒲松齢によって書かれた短編小説集「聊斎志異」の一編を映画化したファンタジー・ロマンス。

 ちなみに「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」も同じく「聊斎志異」の一編からの映画化だったらしい。

 妖魔が化けた美しき女性が、将軍の妻になろうとする怪異譚であるが、先日観た「白蛇伝説 ホワイト・スネーク」と似たような設定ではあったが、本作の妖魔が化けた美女シャオウェイは将軍ワン・シェイの妻になるべく陰謀を巡らす。

 前半は、シャオウェイが将軍ワン・シェンの妻になろうと、その力を使って、妻であるペイロンを陥れようとしたり、そのシャオウェイに届けるため、人間の心臓を抉り取っているシャオイーの凶行と、それを阻止しようとする元将軍パン・ヨンと降魔師シア・ビンの奮闘などが描かれる。

 妖魔の陰謀と、それを暴き、その妖魔を退治するような話で終始するのかな、と思ったのだが、途中から徐々に話の雰囲気が変わってくる。

 意外ににロマンス要素が強くなってきて、ペイロン、シャオウェイの切ない愛情が描かれるようになってくる。

 結構面白い作品で、登場人物の感情の揺れやもつれがよく描かれており、前半の展開も興味深かったが、後半になるほど、どんどん惹き込まれていく。

 夫婦の本当の愛情とは何か、というような感じのことも描かれており、ちょっとホロリとくるようなシーンもある。

 CGを使ったアクション・シーンも見応えがあったが、ペイロンの頼まれ、シャオウェイのことを調べ、妖魔退治に立ち上がるパン・ヨンを「導火線 FLASH POINT」などの、現代中国アクションの第一人者ドニー・イェンが演じており、妖魔との激しい対決シーンを見せてくれる。

 このパン・ヨンも含めた4人の複雑な感情も絡み合い、ロマンスとしても面白い作品であった。

 まあラストの展開には、思うところもあるのだが、全体的には惹き込まれるファンタジー・ロマンス、アクションだった。
 ホラーという感じもあるが、これはファンタジーと言った方がいいかな。

/5

監督:ゴードン・チャン
出演:ジョウ・シュン、ヴィッキー・チャオ、チェン・クン、スン・リー、ドニー・イェン、チー・ユーウー
於:有楽町スバル座
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画皮 あやかしの恋
ジョウ・シュン観られたので満足っす。 ...続きを見る
だらだら無気力ブログ!
2013/01/05 01:40
画皮 あやかしの恋
ジョウ・シュン、ヴィッキー・チャオ、ドニー・イェン、スン・リーさんらが共演の怪奇ロマンス。 「チャイニーズ・フェアリー・ストーリー」と同じく「聊斎志異」が原作で、同作品で芍薬と牡丹を演じたスン・リー、ジョウ・シュンさんらが出演。そして貞淑な妻役にヴィッキー・チャオさんという配役が、これが当たり! ドニー・イェンさんのアクションもあってか、ただのラブロマンスとは違う伝奇物語となっていました。 ...続きを見る
いやいやえん
2013/01/08 09:50
『画皮/あやかしの恋』(2008)
合戦の最中、盗賊に囚われていた小唯(シャオウェイ)を助けた王生(ワン・シェン)将軍は、身寄りのない小唯を屋敷に住まわせることに。しかし彼女が来てから街に怪異が続くのだった。 最初にそのことに気付いた王生の妻・佩蓉(ペイロン)は、彼女が妖魔だと疑うが証拠はない。そんな時かつての王生の上官で、出奔していた?勇(パン・ヨン)がふらりと街に戻ってきた。佩蓉を愛していた?勇は、王生と佩蓉を想って身を引いていたのだ。 佩蓉は?勇に小唯のことを調べて欲しいと頼み、ひょんなことから?勇と行動を共にしていた降... ...続きを見る
【徒然なるままに・・・】
2013/01/18 21:24

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