12-253「スノーホワイト」(アメリカ)

美しさだけがあなたを救ってくれる 
 幼い頃に母を亡くしたプリンセス“スノーホワイト”は、継母となった魔女ラヴェンナによって実父マグナス王を殺され、自身も城の塔で幽閉生活を強いられる。
 それから7年。世界一の美貌が自慢のラヴェンナは、魔法の鏡により、成長したスノーホワイトが自分の美を脅かす存在であることを知る。そこで、永遠の美と若さを得るため、スノーホワイトを殺害してその心臓を手に入れようと画策。
 しかしスノーホワイトは間一髪のところで城から脱出し、黒い森へと逃げ込んだ。するとラヴェンナは、刺客として森に詳しいハンターのエリックを送り込む。
 だが、スノーホワイトと出会ったエリックは自分が騙されていたことに気づき、彼女の逃亡に協力していく。
 こうして森の中で少しずつたくましさを身につけ、懸命にラヴェンナの追跡をかわしていくスノーホワイトだったが。(「allcinema」より)

スノーホワイト - goo 映画

 「グリム童話」誕生200周年ということで、その記念に作られたファンタジー・アドベンチャー。

 いわゆる「白雪姫」の物語を、アクション・ファンタジー風にアレンジした作品ということらしい。

 基本の物語としては、継母となった魔女によって実父を殺され、更に自らの命も狙われることとなったプリンセス、スノーホワイトが、森の小人や狩人らの力を借りて、魔女に反撃しようとするもの。

 壁の上の魔法の鏡が、世界で一番美しい、と語るスノーホワイトを演じたのが「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートであるが、微妙な感じだったな。

 スノーホワイトを助ける狩人エリックを演じたのが「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワース。

 しかし、本作の一番の見どころは、魔女ラヴェンナを演じたシャーリーズ・セロンだろうな。
 その美しさの反面、邪悪な心を持つ魔女の存在感が素晴らしかったな。

 本当に嫌な相手である。

 原作にのっとって、7人の小人らしい者たちも登場するし、毒リンゴの件もある。

 毒リンゴを口にしてしまったスノーホワイトは昏睡状態に陥るのだが、もちろん彼女の目を覚ますのが、王子のキスだと思うのだが、まさかそっちの人物のキスというのは、これまた微妙だな。

 クライマックスは、甲冑を身に着けた、戦うプリンセス、スノーホワイトが、狩人たちを加えた軍隊を率い、ラヴェンナの住む城を襲撃する。

 最終的には、スノーホワイトとラヴェンナの直接対決であるが、圧倒的な力を持つラヴェンナ。

 果たして、そんなラヴェンナに対し、スノーホワイトはどのようにして倒すのか、と思ったが、この対決の決着が今ひとつよく判らないままに着いてしまった感じ。

 血がどうのこうのと言っていたが、その効用がよく判らなかったな。

 中世を舞台としたアクションものとして楽しめたし、魔女が施す魔力や、魔法の鏡の様子など、ファンタジー要素も充分楽しめる一作。

 ただ、ストーリーの展開が、原作があるのかもしれないが、ちょっと物足りない感じがしたかな。

 先に述べたとおり、一番の見どころはシャーリーズ・セロンだったような気のする一本だった。

/5

監督:ルパート・サンダース
出演:クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース、サム・フランクリン
    イアン・マクシェーン、ボブ・ホスキンス、レイ・ウィンストン、ニック・フロスト、トビー・ジョーンズ
於:TOHOシネマズ日劇
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2012-09-11


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この記事へのコメント

zebra
2013年09月22日 18:00
>しかし、本作の一番の見どころは、魔女ラヴェンナを演じたシャーリーズ・セロンだろうな。
 その美しさの反面、邪悪な心を持つ魔女の存在感が素晴らしかったな。
他のブログの方たちの感想みてても セロンの悪の女王のほうが白雪姫より好評価なんですよ~

その悪役っぷりが出たのは白雪パパの暗殺。初夜のベッドでは国王もただの男。まさに"仁義なき戦い"で組長のタマ・・・・あっ、ではなく、国王のふたつのタマと本当のタマ(命)を取っちゃった・・・・まさに下克上の女です。

 "国王ぉぉぉーーー 覚悟しいやぁぁぁぁぁぁーーー"
”や、やめろ ラベンナ・・・ ワシのナニをどうするつもりじゃ・・・うぎゃぁぁぁぁぁぁ~ん!!!!!” (絶命)・・・
"やったぁぁぁぁ  国王のタマ(ふたつも) 取ったよぉぉぉぉ"  勝利の雄たけびのラベンナ。

おそるべしっ、セロン女王。
2013年09月23日 01:09
zebraさん、コメントありがとうございます。

シャーリーズ・セロンの悪の女王っぷりは
一番の印象でした。
国王殺したとき、そんなことしてましたっけ?
ちょっと記憶が薄い。

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