12-179「台北カフェ・ストーリー」(台湾)

物の価値は人の心が決める 
 会社を辞めて念願のカフェを開くことになったドゥアル。妹のチャンアルも店を手伝うことになり、いよいよオープンの日を迎える。
 ところがチャンアルが思いつきで客との物々交換を始めてしまい、店はガラクタでいっぱいに。困惑するドゥアルだったが、いつしか物々交換が話題となり、店も賑わいはじめる。
 そんなある日、世界中で集めたという35個の石鹸を何か特別なものと交換したいという男性が現われる。そしてカフェに来るたびに、それぞれの石鹸にまつわる物語をドゥアルに語っていく。
 そのエキゾチックは物語たちに魅せられ、心癒されていくドゥアルだったが。(「allcinema」より)

台北カフェ・ストーリー - goo 映画

 台北で姉妹が営むカフェを舞台に、人と物とストーリーを巡る人間模様を描いたハートフル・ドラマ。

 ドゥアルは、OLを辞めて、念願のカフェをオープン。
 妹のチャンアルも手伝うことになったが、さすがに客はなかなかやって来ず、厳しい経営が続く。

 そんな中、開店祝いで仲間が持ってきた、半分いらなくなったガラクタを店に置いていると、ふとしたきっかけでチャンアルは、カフェで物々交換を始め、それが話題となり、カフェは繁盛し始める。

 この手の作品は、ストーリーが読み辛いところもあるのだが、まず雰囲気はとても良かった。

 美人姉妹が経営するカフェという設定も惹かれるものがあったし、ドゥアルは腕を磨いて、美味そうなスイーツを提供する。

 味わい深いのは、カフェで交換される物に、それぞれストーリーがあるということで、それが嘘か誠かは判らないが、そのストーリーにも惹き込まれていく。

 ある日、世界中の石鹸35個を持った男がやって来て、その石鹸を特別なものと交換したいとカフェに置いていく。

 男はカフェに来るたびに、石鹸にまつわるストーリーをドゥアルに話していき、ドゥアルはその話に魅せられ、やがて価値観を変えていく。

 作品自体のストーリーは姉妹の価値観の変化が中心となると思われるが、捉えづらいところもあるかな。

 しかし、作中で語られるそれぞれのストーリー、そして雰囲気などは、なかなか味わい深いものがある作品だった。

 姉妹の姉、ドゥアルを演じたのは「言えない秘密」「密告・者」のグイ・ルンメイ。
 こんな美人オーナーのカフェだったら、それだけで話題になりそうな気がする。

 妹のチャンアルを演じたのはリン・チェンシーであるが、こちらも美人であったな。
 ちょっと勝気なきらいがあったが。

 中孝介が、作中で歌声を披露しているが、「海角七号/君想う、国境の南」でも出演、歌声を披露したらしい。
 台湾で活動しているのか?

 こういう作品だとロマンスもありそうな感じはしたが、ドゥアルが惹かれたのはストーリーの方ということか。

/5

監督:シアオ・ヤーチュアン
出演:グイ・ルンメイ、リン・チェンシー、チャン・ハン、中孝介
於:シネマート六本木

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 台北カフェ・ストーリー

    Excerpt: あかん! グイ・ルンメイが綺麗過ぎて死ぬる。 Weblog: だらだら無気力ブログ! racked: 2012-09-08 17:10