12-162「マンイーター」(アメリカ・オーストラリア)

奴は我々にタグをつけた 
 オーストラリアの世界遺産、ノーザンテリトリーにあるカカドゥ国立公園。
 アメリカ人旅行ライター、ピートは、人気のリバー・クルーズを取材するため、ケイトがガイドを務める小型船スザンヌ号に他の8人の観光客とともに乗り込む。
 川を遡上しながら美しい大自然を満喫する一行だったが、途中で救命信号弾が上がるのを目撃、確認のためコースを変更して上流へと向かうことになるのだが。(「allcinema」より)

マンイーター - goo 映画

 オーストラリアの世界遺産を舞台に、謎の巨大生物に襲われる観光客たちの恐怖描いたサバイバル・パニック・ホラー。

 マイケル・ヴァルタン演じる、アメリカ人ライターのピートを含め、9人の観光客が、ラダ・ミッチェル演じる女性ガイド、ケイトの観光クルーズ船に乗り込むが、途中水中から襲撃を受け、船は沈没。

 近くの小島へと避難するが、更に彼らを巨大な生物が襲って来る。

 舞台となったのは、オーストラリアの世界遺産にもなっているカカドゥ国立公園ということで、クルーズが始まった時の風景は非常に雄大で美しく、同じく観光気分に浸れる映像であった。

 そして一転、状況は恐怖のどん底へと変わり、何とか生き延びよう奮闘するピートやケイトの姿が映し出されるが、そんな彼らも、一人、また一人と襲われ、餌食となってしまう。

 夜が近づき、周囲も水中も見えなくなり、更に避難した小島が水中に沈んでいってしまうということで、決死の脱出を試みるが、そのシーンはさすがに緊張感が高まったな。

 恐怖ですくんで動けなくなる者や、何とか他人を押しのけて助かろうとする者など、こういうパニック・ホラーとしては定番の展開もある。

 そんな中で、責任を感じるケイトとピートが奮闘するのだが、ちょっと意外な展開となっていく。

 そんなこともあるのかと思っていたら、クライマックスにはちゃんと別の展開もあったんだな。

 ラダ・ミッチェルとマイケル・ヴァルタンが主演であるが、他に「ターミネーター4」以前のサム・ワーシントンや「アリス・イン・ワンダーランド」以前のミア・ワシコウスカも出演している。

 二人とも脇役で、サム・ワーシントンにいたっては、今の彼には考えられないだろう役柄だったな。
 ミア・ワシコウスカは本作が映画デビューのようだった。

 水中で姿が見えずにじわじわ迫り来る恐怖に、更に姿を見せるとその巨大な姿に驚く。

 パニック・ホラーとしては王道であるが、緊張感は充分な作品だった。

/5

監督:グレッグ・マクリーン
出演:ラダ・ミッチェル、マイケル・ヴァルタン、サム・ワーシントン、バリー・オットー、ミア・ワシコウスカ
    キャロライン・ブレイジャー、スティーヴン・カリー、ジョン・ジャラット、ヘザー・ミッチェル、ロバート・テイラー
於:TOHOシネマズ日劇
マンイーター アンレイテッド・バージョン [DVD]
ポニーキャニオン
2012-09-04


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