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zoom RSS 12-161「トータル・リコール」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2012/08/13 14:40   >>

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7年目の殺意よ 
 大きな戦争によって荒廃した近未来。生き延びた人類は、裕福な人々とそれ以外の貧しい労働者という二極化が進んでいた。
 工場労働者のクエイドは、希望のない単調な毎日に嫌気が差し、巷で評判の人工記憶を試してみたいと思い立つ。それは好きな記憶を選んで楽しむものだが、あまりにもリアルな体験のため、中毒者が出るなど社会問題化し、当局によって非合法化されていた。
 そんな人工記憶を扱う“リコール社”を見つけ出し、憧れの“スパイ”を選んだクエイド。しかし記憶を植え付けようとした瞬間、突如警官隊の襲撃を受け、取り囲まれてしまう。
 ところが彼は、無意識のうちに驚くべき戦闘能力を発揮して警官隊を圧倒する。自分のしたことが理解できず混乱したまま帰宅したクエイドはさらに、今度は妻ローリーから思わぬ襲撃を受ける。
 再び驚異的な防御反応で難を逃れたクエイドはやがて、謎めいた美女メリーナと出会い、驚愕の真相を告げられるのだったが。(「allcinema」より)

トータル・リコール - goo 映画

 フィリップ・K・ディックの短編小説を「アンダーワールド」のレン・ワイズマン監督が映画化したSFアクション。

 と言うより、アーノルド・シュワルツェネッガーの1990年製作の「トータル・リコール」のリメイクと言った方がとおりはいいかも。

 残念ながらオリジナルの方は未見なので、比較することはできないが、調べたところではオリジナルは火星が舞台となっていたりするので、多少ストーリーは違うようである。

 コリン・ファレル演じるダグラス・クエイドはしがない工場労働者であったが、ある日好きな記憶を体験させてくれるというリコール社を訪ねたところから、警察に追われ始め、やがて大きな陰謀へと巻き込まれていく。

 やっぱり近未来は荒廃しており、人々は富裕層が住むブリテン連邦と労働者たちが住むコロニーという居住区に住んでいるのだが、コロニーの街並みがとてもアジア的な雰囲気で、いわゆる貧困層の街をそういう風に表しているのは、欧米人のアジアへの印象の表れのような気がするな。

 クエイドは追われていくうちに、自分の記憶が改ざんされ、実は別の人間であるということを知っていくのだが、こういう脳と記憶を扱った作品だと、何が本当で、どれが嘘の記憶か判らないので、なかなかスリルがあると共に、ストーリー上なんでも都合良くいきそうな感じがする。

 そんな中で、ジェシカ・ビール演じるメリーナが現れることによって、クエイドが自分の正体を知り、自分の記憶が改ざんされていた理由を知り、大きな陰謀へと立ち向かっていく展開である。

 アクションはなかなか見所あったが、ストーリー自体はそれ程驚くものでもなかったかな。

 クエイドの妻、ローリーがラブラブな雰囲気から突如豹変して、恐ろしいほどの殺意をもってクエイドを追う鬼嫁姿は印象的。

 演じるはレン・ワイズマン監督夫人のケイト・ベッキンセールであるが、「アンダーワールド」以上に激しいアクションを見せていたな。

 オリジナルは未見であったが、ところどころ記憶にあるシーンがあり、そのオリジナルにおそらく登場していたであろうと思われる人物もチラリと出ているところは、面白かった。

 記憶が操作されるという設定とアクションは見所があって面白かった。
 クエイドが工場で働いていたことがクライマックスの闘いでは活きていたな。

 ストーリー自体は特別な感じではなかったかなというSFアクションであった。

/5
 
監督:レン・ワイズマン
出演:コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセール、ジェシカ・ビール、ブライアン・クランストン、ジョン・チョー、ビル・ナイ
於:丸の内ピカデリー

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