11-350「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」(アメリカ)

俺はただの人間だ 
 1941年。ヒトラー率いるナチス・ドイツがヨーロッパを席巻していた頃、祖国アメリカを愛する青年スティーブ・ロジャースは、兵隊となって正義のために戦うことを願っていた。
 しかし、体が小さく虚弱な体質の彼は入隊テストをパスできず、悔しい思いを募らせていた。
 そんな時、謎の軍医アースキン博士から、軍の“スーパーソルジャー計画”というプロジェクトに誘われ、極秘実験の被験者第1号に志願する。
 みごと実験は成功し、超人的な肉体と運動能力を獲得したスティーブ。しかしその直後、博士は自分がナチ党時代に生み出したカルト集団“ヒドラ党”のスパイによって絶命、“スーパーソルジャー計画”も頓挫してしまう。
 その結果、戦力として貢献する道を絶たれたスティーブは、彼の意に反して単なるマスコット“キャプテン・アメリカ”として、軍のPRに駆り出されることになるのだったが。(「allcinema」より)

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー - goo 映画

 2012年公開の「アベンジャーズ」に向けてというわけではないのだろうが、マーベル・コミックの実写映画化がどんどん進められている。

 元々、アメコミ原作の実写映画化は多いのだろうけど。

 「アイアンマン」「インクレディブル・ハルク」「マイティ・ソー」と続いて、マーベルコミックの初代アベンジャー、最初のヒーローと言われている本作が公開。
 
 よくは知らないのだが、ヒーローものの多いマーベルコミックの中で、最初のヒーローとして登場したキャラクターなのかな。

 活躍する時代も現代ではなく、1941年の第二次世界大戦中で、愛国心の強い青年スティーヴ・ロジャースは、入隊を志願するが、その体格や身体能力から兵士として不適格とされる。

 そんな彼が軍の極秘計画・スーパーソルジャー実験に参加し、体力、全ての能力が極限にまで高められる。

 おそらくCG処理なんだと思うが、実験を受ける前の、虚弱なスティーヴ、クリス・エヴァンズの姿が、やっぱり違和感あったが、実験によって変わったスティーヴの姿も筋肉モリモリ。

 これって実際のクリス・エヴァンスの鍛えた体なんだろうか。

 最初、軍は彼を兵士としては認めず、星条旗のコスチュームを着せ、〝キャプテン・アメリカ〟という名の軍のマスコットにしてしまう。

 これが彼の名の由来で、コスチュームを着る理由となったということなのだろう。

 そんな彼が、やがて軍を率いて、その名のまま〝キャプテン・アメリカ〟として活躍していくのだが、もちろん敵役も登場し、それがドイツナチスの科学部門・ヒドラ党のレッド・スカルことシュミット。

 彼もスーパーソルジャー実験の被験者であり、野心を極限にまで凶悪なものへと変貌させた者。

 かつてないエネルギー源で世界を侵略しようとするレッド・スカルとキャプテン・アメリカの対決。
 
 身体能力が高まったキャプテン・アメリカであるが、不死でもなく、ラストは命をかけた行動で世界を救おうとする。

 スーパーヒーローというよりも、一人の人間ではあったが、人として自国アメリカ、そして世界を救おうとする姿はヒーローであったな。

 これまでのマーベルコミック作品は「アベンジャーズ」の繋がりで、少し作中にも他の作品に関係するものが出てきたりしたらしいが、個人的に気付かなかったことが多い。

 しかし、本作は判りやすかった。

 スーパーソルジャーの実験に参加していた一人がハワード・スタークだった。

 そしてラストには当然「アベンジャーズ」に繋がるシーンがあり、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーも出てくるが、現代とは生きる時代が違うキャプテン・アメリカがどういう風に参加するかと思ったら、そういう仕掛けなのか。

 そうすると、本作単独の続編は無いのかな?

/5

監督:ジョー・ジョンストン
出演:クリス・エヴァンス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィーヴィング
    ヘイリー・アトウェル、セバスチャン・スタン、ドミニク・クーパー、トビー・ジョーンズ
    スタンリー・トゥッチ、ニール・マクドノー、デレク・ルーク、ケネス・チョイ
於:新宿ミラノ
Captain America: The First Avenger
Walt Disney Records
2011-07-19
Alan Silvestri


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