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zoom RSS 11-291「コクリコ坂から」(日本)

<<   作成日時 : 2011/11/20 00:39   >>

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何故きみは旗を揚げる? 
 1963年、横浜。港の見える丘に建つ古い洋館“コクリコ荘”。
 ここに暮らす16歳の少女、松崎海は、大学教授の母に代わってこの下宿屋を切り盛りするしっかり者。あわただしい朝でも、船乗りの父に教わった信号旗(安全な航行を祈る)をあげることは欠かさない。
 そんな海が通う高校では、歴史ある文化部部室の建物、通称“カルチェラタン”の取り壊しを巡って学生たちによる反対運動が起こっていた。
 ひょんなことから彼らの騒動に巻き込まれた海は、反対メンバーの一人、風間俊と出会い、2人は次第に惹かれ合っていくのだが。(「allcinema」より)

コクリコ坂から - goo 映画

 毎年夏になると公開されるスタジオジブリ作品。

 今年も本作が公開されたが、ジブリ作品というと、「借りぐらしのアリエッティ」「崖の上のポニョ」など人ではないものが登場して活躍する、ファンタジックな作品のイメージが強い。

 しかし、本作は普通の人間、高校生の男女が主人公である作品。

 しかも、予告や宣伝では、ジブリでこんなテーマ? と驚きそうな内容の話。

 宮崎吾朗が「ゲド戦記」以来の監督ということであるが、前作はそれ程評判が良くなかったので、本作もちょっと心配ではあった。

 舞台は1963年の横浜ということで、かなりノスタルジックな雰囲気があるのだが、それが結構良かったな。

 横浜という港町という舞台設定も何か作品全体の雰囲気を良くしていたような感じ。

 そして主人公である松崎海は女子高生。
 彼女の先輩で、少し想いを寄せる風間俊。

 彼らの高校生活が描かれていくのだが、風間俊が部長を務める新聞部が入っている部室棟が、学校側によって取り壊しとなることが決定し、それに反対する学生たちの活動など、いかにも当時の学生たちの活動が描かれており、なかなか楽しかった。

 ちょっとバンカラ的な感じのする高校生たちである。

 当時はまだ産まれてもいなかったので、懐かしいなどという言葉は使えないが、ノスタルジックな気持ちにさせてくれる作品だった。

 海は高校に通いながら、仕事で家にいない母親の代わりに家事を行い、しかも下宿人の面倒も見ているという。

 それでも苦労人という雰囲気ではなく、清々しい感じである。

 そんな海や俊、級友たちの姿を、時にユーモラスに、時に情熱的に描いていて、見ていて爽やかさや楽しさを感じさせてくれる。

 予告で衝撃的な関係となっていた海と俊。

 これは、俊も劇中で語るように「まるで安っぽいメロドラマ」のようではあるが、作品の中核となるようなエピソードではなかったな。

 しかも、何となく都合良く全てが解決したような感じはしたし。

 横浜という港町を舞台にして、当時の高校生たちや、町の人々が生き生きと描かれており、楽しい作品となっていた。

 「ゲド戦記」では不評だった宮崎吾朗であるが、本作はなかなか良かったのではないかな。

 「ゲド戦記」で主題歌「テルーの唄」を歌った手嶋葵が、本作でも主題歌「さよならの夏」を歌っているが、これも印象的であり、他にも当時の流行歌などを取り入れ、印象的だったな。

/5

監督:宮崎吾朗
出演:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン、風間俊介、大森南朋、香川照之、内藤剛志
於:TOHOシネマズ スカラ座
コクリコ坂から サウンドトラック
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2011-07-13
武部聡志


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