11-192「Paradise Kiss パラダイス・キス」(日本)

夢を掴むのに必要なのは想いだ 
 有名進学校に通う女子高生の早坂紫は、勉強漬けの退屈な日々を送っていた。成績は伸び悩み、恋愛のほうもいまだ片想いのまま。
 自分の将来に漠然とした不安や疑問を感じ始めていた矢先、彼女は専門学校の生徒から学園祭で行うファッションショーのモデルにと声をかけられる。
 最初は“そんなヒマはない”と断るが、リーダー格のジョージの強引さに、いつしかショーの準備に巻き込まれていく。やがて、彼らのファッションに懸ける情熱を目の当たりにして、次第に心動かされていく紫だったが。(「allcinema」より)

パラダイス・キス - goo 映画

 「NANA」の矢沢あいのもう一つの代表作と言われているらしい同名コミックの実写映画化作品。

 平凡で退屈な日々を送っていた女子高生・紫が、ファッションの専門学校に通うジョージたちと偶然出会い、彼らと一緒にいることから、自らの道を見つけ出していく青春ストーリー。

 もちろん紫とジョージのロマンスもある。

 普通の高校に通っていた紫の目の前に、全く住む世界が違うと思われるファッション専門学校の学生たちが現れ、突然異質の世界に放り込まれたような紫の戸惑いが面白い。

 ジョージたちの卒業制作のモデルを頼まれた紫は、最初は受験勉強などがあり、断るのだが、ジョージたちのひたむきさに徐々に心を動かされ、モデルを引き受ける。

 自分の将来に悩んでいた一人の女子高生が、違う世界の人々と出会い、やがて自分の進む道を見つけ出すというストーリーは、これまでにもよくある話ではあったかな。

 その中で、天才的なデザインの才能を持つジョージに、最初はその言動に振り回され、恐れを感じるほどであった紫だったが、モデルという仕事の魅力を知っていく中で、サポートしてくれるジョージに惹かれていく。

 高級マンションに一人で住み、天才的なデザインの才能を持ち、野暮ったかった紫もあっという間に変身させてしまう。

 ちょっと「プリティ・ウーマン」も入っていたかな。

 「ランウェイ☆ビート」でも書いていたが、ファッションを題材にしていると、センス的なものが関係してくるので、そのデザインが本当に素晴らしいのか、ちょっと判断しづらいところがある。

 それと、どこが話のクライマックスとなるのかが、ちょっと判りにくいところもあったな。

 卒業制作のファッションショーか、それとも紫とジョージの恋の結末か。
 三角関係っぽい話になるのだが、そのあたりもそれ程緊張することもなかったな。

 それとモデルとして大成していく紫であるが、やっぱり北川景子だからな。

 ストーリーとしての盛り上がりはちょっと感じられなかったが、完璧とも思える男・ジョージを演じた向井理と、美しいモデルとなる北川景子。

 二人のビジュアルは見映えがあったな。

/5

監督:新城毅彦
出演:北川景子、向井理、山本裕典、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人
    加藤夏希、平山浩行、石田ニコル、高橋ひとみ、小木茂光、羽田美智子
於:池袋東急  
パラダイス・キス オリジナル・サウンドトラック
ワーナーミュージック・ジャパン
2011-06-01
サントラ


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    Excerpt: 矢沢あいさんの原作漫画は未読。とても漫画チックなストーリーで、リアリティさは感じられないが、それもまた矢沢さんの絵柄の現実味のなさと同じで、まあこんなものなんじゃないかと思う。 ジョージたち.. Weblog: いやいやえん racked: 2013-03-15 09:20