11-191「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(アメリカ・イギリス)
助けは求める者に与えられる
ヴォルデモートを滅ぼすべく“分霊箱”を破壊するための旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニー。
数々の困難に直面し、またヴォルデモートが放つ死喰い人の追撃に苦しめられながらも一つひとつ分霊箱を破壊し、残る分霊箱の発見に奔走していた。
しかしそこには、さらなる危機と驚愕の真実がハリーを待ち受けていた。(「allcinema」より)
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 - goo 映画
シリーズ第7作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」に続く2部作後編にして、いよいよこのシリーズの完結編。
始まった当初は、子供向けファンタジーかな、という印象であったが、シリーズがクライマックスに近づくにつれ、すっかりダーク・ファンタジーの様相を呈し、ヴォルデモードの邪悪さが前面に押し出されてきた感じであるが、いよいよハリーとヴォルデモードの対決に決着が着くようである。
前作を鑑賞したのが、およそ半年前ぐらいだったので、大体の話は覚えていたのだが、やっぱり細かい部分は忘れていたな。
冒頭、何故ゴブリンが一緒にいるのか、よく判らなかったが、とりあえずハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は分霊箱を探し、破壊しようとしていることは判っていたので、話にはすぐに入ることはできた。
分霊箱を探し、破壊しようとする中で、物語はホグワーツを舞台に戻り、いよいよヴォルデモードとハリーの最終決戦へと入っていく。
そんな中で、ヴォルデモードに仕える魔法使いたちと、ハリーを守ろうとする学校の仲間や騎士団たち。
彼らの一昼夜に渡る戦いが描かれ、その間にハリーたちの分霊箱探しも進められる。
シリーズ最終作ということもあって、ハリーとヴォルデモードの関係などこれまでの秘密が全て明かされる展開であるが、ダンブルドア校長を殺したセルブスの意外な真実が明かされる展開は、少々ジーンときてしまったな。
逆にダンブルドア校長が考えていたことは、結構厳しいものだったんだな、という印象。
サブタイトルとなっていた〝死の秘宝〟があまり話の中で活きていなかったかなという印象があった、と言うよりは、それに言及することが少なかったという印象もある。
10年にも渡って作られていたシリーズの最終作ということで、ついに終わったな、という感慨深いものがあるが、果たしてハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフや、エマ・ワトソン、ルパート・グリントはこの先他の作品で見ることがあるのだろうか、と憂慮してしまうな。
それに、これだけ長くて、多くのことが布石として張り巡らされてきたので、本当に全てが明かされたのか判らないな。
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の最後に分霊箱の中にあった手紙の謎は明かされたのかな?
いずれにしても、ファンタジー・アクションのクライマックスとしては、面白いものだったし、ハリーとヴォルデモードの最終対決も見応えある作品だった。
3Dで鑑賞したが、この先それ程驚きの映像でない限り、3Dに関して感想を書くのは割愛しよう。


+/5
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン
レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ワーウィック・デイヴィス、ジェイソン・アイザックス、ジョン・ハート
アラン・リックマン、マギー・スミス、ジュリー・ウォルターズ、マーク・ウィリアムズ、イヴァナ・リンチ
於:丸の内ピカデリー
ヴォルデモートを滅ぼすべく“分霊箱”を破壊するための旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニー。
数々の困難に直面し、またヴォルデモートが放つ死喰い人の追撃に苦しめられながらも一つひとつ分霊箱を破壊し、残る分霊箱の発見に奔走していた。
しかしそこには、さらなる危機と驚愕の真実がハリーを待ち受けていた。(「allcinema」より)
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 - goo 映画
シリーズ第7作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」に続く2部作後編にして、いよいよこのシリーズの完結編。
始まった当初は、子供向けファンタジーかな、という印象であったが、シリーズがクライマックスに近づくにつれ、すっかりダーク・ファンタジーの様相を呈し、ヴォルデモードの邪悪さが前面に押し出されてきた感じであるが、いよいよハリーとヴォルデモードの対決に決着が着くようである。
前作を鑑賞したのが、およそ半年前ぐらいだったので、大体の話は覚えていたのだが、やっぱり細かい部分は忘れていたな。
冒頭、何故ゴブリンが一緒にいるのか、よく判らなかったが、とりあえずハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は分霊箱を探し、破壊しようとしていることは判っていたので、話にはすぐに入ることはできた。
分霊箱を探し、破壊しようとする中で、物語はホグワーツを舞台に戻り、いよいよヴォルデモードとハリーの最終決戦へと入っていく。
そんな中で、ヴォルデモードに仕える魔法使いたちと、ハリーを守ろうとする学校の仲間や騎士団たち。
彼らの一昼夜に渡る戦いが描かれ、その間にハリーたちの分霊箱探しも進められる。
シリーズ最終作ということもあって、ハリーとヴォルデモードの関係などこれまでの秘密が全て明かされる展開であるが、ダンブルドア校長を殺したセルブスの意外な真実が明かされる展開は、少々ジーンときてしまったな。
逆にダンブルドア校長が考えていたことは、結構厳しいものだったんだな、という印象。
サブタイトルとなっていた〝死の秘宝〟があまり話の中で活きていなかったかなという印象があった、と言うよりは、それに言及することが少なかったという印象もある。
10年にも渡って作られていたシリーズの最終作ということで、ついに終わったな、という感慨深いものがあるが、果たしてハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフや、エマ・ワトソン、ルパート・グリントはこの先他の作品で見ることがあるのだろうか、と憂慮してしまうな。
それに、これだけ長くて、多くのことが布石として張り巡らされてきたので、本当に全てが明かされたのか判らないな。
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の最後に分霊箱の中にあった手紙の謎は明かされたのかな?
いずれにしても、ファンタジー・アクションのクライマックスとしては、面白いものだったし、ハリーとヴォルデモードの最終対決も見応えある作品だった。
3Dで鑑賞したが、この先それ程驚きの映像でない限り、3Dに関して感想を書くのは割愛しよう。



監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター、ロビー・コルトレーン
レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ワーウィック・デイヴィス、ジェイソン・アイザックス、ジョン・ハート
アラン・リックマン、マギー・スミス、ジュリー・ウォルターズ、マーク・ウィリアムズ、イヴァナ・リンチ
於:丸の内ピカデリー
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