11-132「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(日本)

人は全ての資産である 
 入院中の親友に代わり、弱小野球部のマネージャーを買って出た女子高生の川島みなみ。入部早々、甲子園に連れて行くと宣言してしまう。
 しかし、マネージャーの仕事を何も知らない彼女は、解説書を求めて本屋に立ち寄り、勘違いから店主に経営者のバイブルと誉れ高いビジネス本の名著『マネジメント』を勧められてしまう。
 しかし、意外にもその内容に感動したみなみは、これを野球部で実践してみようと思い立つ。
 それはやがて、やる気のなかった部員や監督の意識を改革し、高校野球界での常識さえも覆す画期的な戦術を編み出すなど着実に効果を上げていくのだったが。(「allcinema」より)

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら - goo 映画

 「AKB選抜総選挙」前田敦子、1位獲得記念。

 世間が「選抜総選挙」に注目している、その日。
 ファンは武道館の結果発表に目を向けていて、客は少なめ。少なくとも前田敦子目当ての客はいないだろうとふんで、本作を鑑賞。

 思惑通り客は少なく、ゆったりと鑑賞できたが、平日のレイトショーだったから、そんなものなのかもしれないな。

 ちなみに鑑賞後まで結果は知らなかったのだが。

 原作は岩崎夏海のベストセラーということで、岩崎夏海は脚本も担当しているようだ。

 よくベストセラー・ランキングで原作の名は目にしていたが、内容は全く知らず、小説なのか、経済書なのかも判らなかった。

 1回戦負けばかりの高校野球部で、女子マネとなった、前田敦子演じる川島みなみが、経営学の父と呼ばれるドラッカーの著書を読み、その教えを実践して、野球部員をやる気にさせ、試合に勝ち上がっていくという青春マネジメント・ストーリー。

 みなみが、ドラッカーの「マネジメント」の教えを実践して、野球部員をまとめ、やる気にさせていく序盤は面白かった。

 野球部の定義を考えたり、高校野球の顧客へのマーケティングを考えたりと、高校野球を経営に例えて行動を起こしていく展開は、なかなか目新しく興味深かった。

 ただ、中盤からは普通に甲子園を目指して頑張る部員と、勝つための戦術を考えたりするという風に、とりたてて「マネジメント」が関わっているという感じがしなくなってきたかな。

 ついでに言うと、特に各部員の背景が深く描かれるという感じでもなかったので、試合が進んでいくうちに何か問題が持ち上がったりというドキドキ感も薄かったかな。

 決勝戦前に大きな事件が起こったりするが、こういう展開というのが必要だったかは微妙。

 みなみは「マネジメント」の教えを実践して、野球部のやる気を起こさせ、試合を勝ち上がっていくが、ベンチにいる時のみなみは、あまり喋らなかったな、という印象。

 ラストに、池松壮亮演じる柏木次郎の放つ言葉に反応したことぐらいしか、ベンチ内での印象はないな。

 その池松壮亮であるが、彼はいかにも大砲という雰囲気が打席で漂っていたな。
 野球選手という印象が一番強かった。

 もうちょっと突拍子もないことをして、野球部を強くしていくのかと思っていたのだが、意外と素直でオーソドックスな展開だったという印象。

 勝てなかったチームが勝ち上がっていくという展開は面白かったのだが、感動という面でもちょっと弱い感じがしたかな。

 まあ決勝戦のラストに関しては、うまくその前に伏線を張っていたな、とは思うのだが。

 前田敦子1位記念ということで。
 ちなみに同15位の峯岸みなみも、同じくマネージャー役で出演。意外と目立った役どころだったな。

/5

監督:田中誠
出演:前田敦子、瀬戸康史、大泉洋、峯岸みなみ、池松壮亮、川口春奈、西田尚美、青木さやか、石塚英彦
於:池袋シネマ・ロサ

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この記事へのコメント

2011年07月20日 13:14
もしドラ~『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』が「ビジネス書大賞2011」を受したそうでAKB前田敦子主演で映画化されてますね?政治は、民主党の鳩山由紀夫と小沢一郎と菅直人で呆れてます。小沢一郎 が母校の日大を日本大学大学院法学研究科中退してた報道をみました。就職率は低いが、理系大学は卒業するのにも大変でしたが、文系の大学の場合はどうでしょうね?東京電力は想定外やらの津波で原子炉を冷却するシステムが駄目であり、もしドラでも言われたマネジメントが出来てないと思ってます。

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