10-303「マチェーテ」(アメリカ)

今や神話になった男 
 麻薬王トーレスによって愛する家族を殺されたメキシコの元連邦捜査官マチェーテ。今はアメリカのテキサスで不法移民に身をやつし、復讐の時を待っていた。
 ある日、彼は謎のビジネスマンからその腕っ節を見込まれ、高額の報酬と引き換えに不法移民の弾圧を目論む悪徳議員マクラフリンの暗殺を依頼される。しかしそれは、不法移民排斥を有利に進めるために仕組まれた巧妙な罠だった。
 なんとか窮地を脱したマチェーテは、タコスを販売しながら不法移民を裏で支援する女トラック運転手ルースと銃の扱いはお手の物の聖職者パードレの助けを借り、復讐へと乗り出す。
 一方、アメリカ移民局の美人捜査官サルタナは、マチェーテに疑いの目を向け近づいていくのだが。(「allcinema」より)

マチェーテ - goo 映画

 ロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノの二人が作り上げた、B級映画へのオマージュ「グラインドハウス」

 その中でフェイク予告編として作られたものが、ロドリゲス自身の手によって長編作品として完成させたのが本作。

 確かフェイク予告編は「プラネット・テラーinグラインドハウス」の方で観たな。

 主演のマチェーテ演じるのはダニー・トレホ。

 最近まで知らなかったのだが、ダニー・トレホはロドリゲスの従兄弟だったんだな。それが理由か判らないが、確かにこれまでのロドリゲス作品によく出ていたし、そのお蔭で彼の名を知ったものだ。

 罠に嵌められたメキシコの一匹狼元捜査官が、再び罠に嵌められ、アメリカの政治家暗殺未遂の濡れ衣を着せられる。

 不法移民を裏で支援する、ミシェル・ロドリゲス演じるルースや、ジェシカ・アルバ演じるアメリカ移民局の女捜査官の手を借りながら、復讐を果たすため、陰謀を図った者たちへ近づいていく。

 ストーリー自体はそれ程凝ったものでもないし、この手の作品にはよくある復讐譚ではあるが、全体的には非常に面白い作品だった。

 一種のコミックのようなものである。

 銃撃戦は期待通りのものであったし、爆発、炎上もあり、名前の通りのマチェーテが大鉈を振るいながら戦うシーンもあり。

 出演者も一見豪華ではあるが、見事にB級揃いである。

 「斬撃 ZANGEKI」「沈黙の復讐」など、銀座シネパトス常連B級スター、スティーヴン・セガール。
 彼は一応敵役ということで、セガールの悪役って初めて見たかな?
 それでも、セクシー美女に囲まれているし。

 「ボーダー」「ストーン」とこの頃日本では銀座シネパトス系になりかけているロバート・デ・ニーロに、最近何やっていた? のドン・ジョンソンなど。

 女優陣もある意味B級かな。
 それでも、ジェシカ・アルバ、リンジー・ローハンにその他の女性と、セクシー美女が多数出演し、華を添えていた。

 ただ、ミシェル・ロドリゲスは個人的には微妙だったな。

 いかつい風体に強面のマチェーテ。それでも美女にモテモテ。
 そんなマチェーテが大暴れ。

 美女も多数で、ストーリー云々より視覚的に楽しむ作品だな。
 作中で次回作があるようなことを言っていたが、是非続編も作って欲しいな。

+/5

監督:イーサン・マニキス、ロバート・ロドリゲス
出演:ダニー・トレホ、ロバート・デ・ニーロ、スティーブン・セガール、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス
    リンジー・ローハン、ジェフ・フェイヒー、ドン・ジョンソン、シェー・ウィガム、チーチ・マリン
於:新宿バルト9

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  • ★「マチェーテ」

    Excerpt: 今週の平日休みはロバート・ロドリゲス監督作。 この作品、「グラインドハウス」という作品の中で 架空映画の予告編として作られたもののスピンオフ企画で映画化しちゃったのね。 Weblog: ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ racked: 2011-01-03 22:48
  • 「マチェーテ」 エグい!でも爽快!

    Excerpt: 「グラインドハウス」でかかっていた偽予告編(「グラインドハウス」を観ていないので Weblog: はらやんの映画徒然草 racked: 2011-01-10 15:31
  • 手斧ゲーム

    Excerpt: 「GAMER ゲーマー」 「マチェーテ」  Weblog: Akira's VOICE racked: 2011-05-15 10:34