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zoom RSS 10-256「告白」(日本)

<<   作成日時 : 2010/11/05 00:20   >>

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命は、軽い? 
 とある中学校の終業日。1年B組の担任・森口悠子は、ある告白を始める。
 数ヵ月前、シングルマザーの森口が学校に連れてきていた一人娘の愛美がプールで死亡した事件は、警察が断定した事故などではなく、このクラスの生徒、犯人Aと犯人Bによる殺人だったと。そして、少年法に守られた彼らを警察に委ねるのではなく、自分の手で処罰すると宣言するのだった。
 その後、森口は学校を辞め、事情を知らない熱血教師のウェルテルこと寺田良輝が新担任としてクラスにやってくる。
 そんな中、以前と変らぬ様子の犯人Aはクラスでイジメの標的となり、一方の犯人Bはひきこもりとなってしまうのだが。(「allcinema」より)

告白 - goo 映画

 6月に公開され、大ヒットを記録していた本作。ようやくのことで鑑賞。

 本屋大賞を受賞した湊かなえの原作を「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督が映画化。

 これまでのポップな色彩や音楽を使った作品から、一転してシリアスな雰囲気の作品に仕上げられているが、途中でそれらしい音楽を使ったダンス・シーンなどは挿入されている。

 宣伝からして、松たか子演じる森口悠子が、娘を殺した犯人を見つけようとするサスペンスぐらいに思っていたのだが、単なる犯人探しの話ではなく、森口の告白から始まって、生徒や親たちの告白でストーリーが綴られていく。

 犯人であろう人物はすぐに明かされるのだが、そこから犯人を含めてのそれぞれの告白によって心の闇、痛みがあぶりだされ、観ていてどんどん惹きつけられる内容となっている。

 主演であろう森口悠子は、最初の告白の後退場して、出てこなくなる。
 その後は、犯人である少年たちや、同級生の少女の告白で展開されていくのだが、そこで起こっている出来事も実は森口が・・・という展開にはなかなか感心したな。

 少年、少女たちの心の闇を描き出しているところも面白かったが、それとは別に、森口が二人の犯人に対する復讐を敢行していた、という展開が面白く、最終的には森口の復讐譚となっている部分に、ちょっと気分がスッキリしたかな。

 森口悠子を演じた松たか子に、息子を溺愛する母親を演じた木村佳乃。そしてどこかずれている先生を演じた岡田将生と、なかなか良かったと思うが、告白する少年少女たちもうまかった。

 少女Aである北原美月を演じた橋本愛は、モデルとして活躍しているらしいが、どこか暗い翳を持った少女をうまく演じていたと思うし、さすがにモデルというだけあって、美少女だったな。

 それぞれの告白による話の展開に惹き込まれるし、森口の告白から始まった復讐という部分でもスッキリさせられる。
 サスペンスとしてもよくできた作品だったと思う。

+/5

監督:中島哲也
出演:松たか子、岡田将生、木村佳乃、西井幸人、藤原薫、橋本愛、新井浩文、山口馬木也、黒田育世
    芦田愛菜、山田キヌヲ、天見樹力、一井直樹、伊藤優衣、井之脇海、岩田宇、大倉裕真、大迫葵
於:シネセゾン渋谷
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告白
2009年の本屋大賞に輝いた湊かなえの同名ベストセラーを基に、愛する娘が 自分の教え子に殺された中学校の女性教師がその教え子に復讐する様を 描いたサスペンスドラマ。 『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』の松たか子を主演に迎え、『パコと 魔法の絵本』の中島哲也監… ...続きを見る
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2010/11/05 23:33
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2010/11/08 23:46
「告白」 人間の本質は自己中心性
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はらやんの映画徒然草
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