10-192「借りぐらしのアリエッティ」(日本)

人間に見られてはいけない
 父ポッドと母ホミリーに囲まれ3人で静かな暮らしを営む14歳の少女アリエッティ。彼らは、郊外のある広大な古い屋敷の床下に住み、一家の生活に必要なモノを床上に住むふたりの老婦人に気づかれないようにこっそり借りてきて暮らす、“借りぐらし”の小人たち。
 彼らの日常には危険がいっぱい。とくに人間は要注意。もし見られたなら、そこから引っ越さなければならない。それが彼らの掟。
 そんなある夏の日、アリエッティは、病気療養のためにやって来た12歳の少年・翔にその姿を見られてしまう。しかし、好奇心旺盛なアリエッティは、父親の心配をよそに、次第に翔に近づこうとするのだが。(「allcinema」より)

借りぐらしのアリエッティ - goo 映画

 「崖の上のポニョ」「ゲド戦記」のスタジオジブリの最新作アニメ。

 監督は宮崎駿ではなく、米林宏昌。

 1952年にイギリスで出版されたメアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」が原作らしい。

 ある郊外の屋敷で借り暮らしをしている小人の少女・アリエッティとその両親。そこに病気療養のためにやって来た少年・翔にアリエッティは姿を見られてしまい、屋敷を出て行かねばならない状況となってしまう。

 そんな中で、アリエッティは翔に対し興味を持ち、近づいていく。

 まあ作品としては無難な感じの作品だったかな。

 床下で、人間世界から少しづつモノを借りながら暮らしているアリエッティ親子の生活は、見ていても面白かったな。

 人間に見られたことで、この屋敷を出て行かねばならなくなったアリエッティの家族の問題と、加えてその屋敷でお手伝いとして働いているハルさんの、小人たちへの興味によるアリエッティたちの危機を織り込んでストーリーが進んでいくが、このハルさんのキャラが面白かったな。

 声を樹木希林が担当していたが、これがイメージによく合っていた感じだったな。
 最初ハルさんは意地悪で、ちょっと悪役キャラなのか、と思ったが、そうでもない面白キャラだったな。

 それに対し、今ひとつ翔のキャラに魅力が欠けている感じがして、加えてアリエッティとの関わりも、それ程深みまで感じることはできなかったな。

 ストーリー展開も、ちょっとアッサリしていたように感じたな。

 「君たちは滅び行く運命の種族なんだよ」

 この台詞が色んな意味で、ちょっと印象に残ってしまったな。
 作中では、あまりいい感じの台詞には聞こえなかったが。

 さすがに郊外の屋敷の風景など、画には綺麗なものがあったし、アリエッティたちが生活するのに色々工夫して、色んなものを使っているのは面白かった。

 ある意味ものを大切に、工夫しながら生活していくのも大事だということを言っているのかな。

 鑑賞後の感想としては「崖の上のポニョ」の方が面白かったな、と感じ。

 そんなにひどい作品でもないと思うが、もう少し展開などに深みがあって欲しかったかな、という感じである。

 予告から流れているセシル・コルベルの「Arrietty's Song」は印象に残ったな。

/5

監督:米林宏昌
声の出演:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、三浦友和、樹木希林
於:TOHOシネマズ スカラ座
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2010-07-14
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