10-126「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」(日本)

好きなもののために書く
 “紙の町”愛媛県四国中央市。四国中央高校の3年生、早川里子は、書道家を父に持つ書道部部長。しかし、部員たちの心はバラバラでいまや廃部寸前、里子自身も紙と向き合いながらも満たされないものを感じていた。臨時顧問の池澤からも“つまらない字”と切り捨てられ、ますます迷いが生じてしまう。
 さらに、池澤が音楽に乗せて披露した“パフォーマンス”に部員の清美までもがすっかり夢中になってしまう始末。それに対し、書道は自分の心と向き合いながら一人でするものと、反発する里子。
 そんな中、清美が実家の文具店の閉店セールを盛り上げたいと、呼び込みのために書道パフォーマンスをすることを提案、渋々ながらも協力する里子だったが。(「allcinema」より)

書道ガールズ!!わたしたちの甲子園 - goo 映画

 成海璃子主演の青春ストーリーであるが、成海璃子って、どうもある道に才能ある人物を演じることが多いような気がする。

 未見ではあるが、〝神童=ピアノ〟これまたまだ観ていないが、〝武士道=剣道〟そして本作の〝書道〟である。

 そんな成海璃子が演じる早川里子は、書の道に迷いが生じ始め、そんな中、書道パフォーマンスなるものに出会い、大好きな街のために、街興しとして、仲間たちと共に書道パフォーマンス大会を開催しようと奮闘する。

 〝書道パフォーマンス〟なる大会があるのを知らなかったし、舞台となった四国中央市という市があるということも知らなかったな。

 ストーリーとしては、友情話や自らの道に悩む姿など、青春ストーリーとしては王道的ではあるが、結構泣かされるエピソードは多かったな。

 〝書道パフォーマンス〟なるものは、大きな紙の上に、チームで音楽に合わせながら書道を行うというものであるが、確かに最後の大会シーンは盛り上がったし、ちょっとしたアクシデントも発生し、一度はガッカリさせるが、その後、また感動的なシーンがやって来る。

 里子たちが使用する楽曲が、アンジェラ・アキの「手紙 ~拝啓十五の君へ~」ということで、この曲聴かされるだけで、ちょっとうるうるしてしまいそうになる。

 自分としては、旧い人間なので、この書道パフォーマンスが、昔から書道をやっている人からはどう思われるんだろう? という気持ちはあったな。

 書道家である里子の父親が怒る気持ちも、ちょっと解らないでもなかったかな。

 書道パフォーマンスに出会ったことで、里子の気持ちも変わってきたし、それが書に表れてきたということで、顧問である池澤が父親を納得させる。

 なかなかストーリー的には最後の大会に向けて、離れていた友人も戻り、皆が一つになっていくという展開は楽しめた。

 しかし如何せん、書道というものが観ていてもよく解らず、里子の書くものが変わったと言われても、納得できるような感じがしないのが難点だったな。

 音楽は聴いていて、気持ちも盛り上がっていくし、スポーツは結果がわかりやすい。

 しかし、書道は見ていても、本当に解る人は少ないだろうな。

 まあ、そんなことは気にせずに、この青春ストーリーを楽しめばいいのかもしれない。

 顧問となった池澤の存在が、それ程重点を占めていなかったようなきらいはあるが、友情と町おこしのための展開が素直に楽しめる作品。

/5

監督:猪股隆一
出演:成海璃子、山下リオ、高畑充希、小島藤子、桜庭みなみ、金子ノブアキ、市川知宏、森崎ウィン
    森岡龍、坂口涼太郎、宮崎美子、朝加真由美、おかやまはじめ、山田明郷、森本レオ、織本順吉
於:新宿バルト9
「書道ガールズ!!私たちの甲子園」 [DVD]
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2010-09-17

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