09-356「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」(日本)

魔法使いの弟子
 プラティニ国際音楽コンクールでみごと優勝に輝いた千秋は、かつてシュトレーゼマンも指揮を務めた“ルー・マルレ・オーケストラ”の常任指揮者となる。
 しかし、マルレ・オケを偵察した千秋は、まるで覇気のないオケの現状に愕然。近年資金不足のためにリハもままならず多くの団員が辞め、集客率も低下しているという、老舗のオケとは思えない散々な有様だった。
 一方、コンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、練習に励むのだめ。
 ある日、指揮者となった千秋から、定期公演でのチェレスタの演奏を頼まれ有頂天に。ところが、ひょんなことからその大役は孫Ruiのものに。落胆しながらも千秋を気遣い健気に振る舞うのだめ。
 そしてマルレ・オケは、準備不足のまま、ついに公演の日を迎えてしまう。(「allcinema」より)

のだめカンタービレ 最終楽章 前編 - goo 映画

 TVドラマは観たことはなく、原作もチラと読んだ程度。深夜に放映していたアニメを少しばかり観たぐらい。

 それでも上野樹里演じるのだめのイメージは知っていたので、すんなりと作品には入っていくことができた。

 〝俺様〟指揮者の千秋と〝変態(?)〟ピアニスト・野田恵(のだめ)が活躍するのは、フランス。更にチェコ、オーストリア、そしてスロバキアなどが舞台となって、音楽が聞こえそうな風景はなかなか美しい。

 ストーリーは、老舗のマルレ・オケの指揮者を任される千秋だが、そのオーケストラは資金不足の上、団員たちは日常の生活に追われ、練習不足。
 最初の公演は思ったとおりの散々な結果。

 そこからマルレ・オケを立て直すために千秋の奮闘が始まり、のだめはコンセルヴァトワールの進級試験に備えて日夜練習する。

 この「最終楽章」は前・後編に分かれているので、この前編の最後に何か完結するのかと不安もあったが、とりあえず完結するものはあったので、一安心である。

 後編へ繋がるのは、千秋とのだめの関係のようである。

 この作品の面白さは、癖のあるキャラたちであろう。
 ロシア人、フランス人、中国人を日本人俳優たちが演じているが、それぞれ面白いキャラが揃っている。

 もちろん一番面白いのは上野樹里演じるのだめではあるが。

 それにしても、最初のマルレ・オケの演奏はコミック・バンドか、と思わせるほどの笑える演奏だったのだが、クライマックスとなる公演での演奏はスタンディング・オベーションを受けるほどの演奏。

 どれだけの期間練習したのか判らないが、ちょっと出来すぎのような気はしたな。

 結構いいと思ったのは、演奏している曲、「魔法使いの弟子」や「ボレロ」「1812年」などを千秋の声で解説してくれるところだな。

 音楽が表すところが判って、これは良かったな。

 ようやく最後になって、瑛太や小出恵介、水川あさみらが登場するが、彼らの活躍は、千秋とのだめの関係も含めて「後編」となるのだろう。

 なかなか楽しい作品で、やっぱり音楽がメインとなる作品は、その音楽だけでも惹き込まれるな。

 エンディングの後に「後編」の予告がある。今年4月の公開ということらしい。

+/5

監督:武内英樹
出演:上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山口紗弥加
    山田優、谷原章介、なだぎ武、福士誠治、吉瀬美智子、伊武雅刀、竹中直人、チャド・マレーン
於:TOHOシネマズ日劇
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