09-350「2012」(アメリカ)

助け合うことを無くしたら、人間じゃなくなる
 ロサンゼルスでリムジン運転手をしている売れない作家ジャクソンは、別れた妻ケイトのもとに暮らす子供たちと久々に再会し、イエローストーン公園までキャンプにやって来た。
 彼はそこで怪しげな男チャーリーから奇妙な話を聞かされる。それは、“地球の滅亡”が目前に迫っており、その事実を隠している各国政府が密かに巨大船を製造、ごく一部の金持ちだけを乗せ脱出しようとしている、という俄には信じられない内容だった。
 しかし、その後ロサンゼルスをかつてない巨大地震が襲い、チャーリーの話が嘘ではないと悟るジャクソン。そして、大津波や大噴火など、あらゆる天変地異が世界中で発生、次々と地球を呑み込んでいくことに。
 そんな中、ジャクソンはケイトと子供たちを守るため、巨大船がある場所を目指して必死のサバイバルを繰り広げるのだが。(「allcinema」より)

2012 - goo 映画

 2010年になったが、まだまだ昨年鑑賞した作品の記事が残っているので、ぼちぼちと更新していきたい。

 ローランド・エメリッヒが「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」に続いて、またまた地球、人類滅亡の危機を描くディザスター大作。

 マヤ文明の預言には、2012年に人類は滅亡するというものがあるらしい。その預言を基にして本作が作られたようだが、ストーリーにはほとんどマヤ文明の預言は関係なかったな。

 もう少し、滅亡の謎をマヤ文明の預言の中に求めるような展開があるのかと、思ったが、2012年という期限は科学的な根拠から割り出されたものということになってしまった。

 それではどういうストーリーかというと、地球、人類滅亡の危機に際して、人類がどのような行動を起こすか、そしてジョン・キューザック演じるジャクソン・カーティスという一般人が、愛する家族と共に、どのように生き残るために奮闘するかということを描いて、結局人類愛のようなものを訴えているという感じになっているな。

 そんなわけで、ストーリー展開自体はこれまでのディザスター・ムービーとさして変わらぬようなものだな、という印象。

 ただ映像はさすがに凄かったな。

 特にロサンゼルスの街並が一気に崩れていくというシーンは手に汗握るようなシーン。
 カーティスとその家族が車に乗って、迫り来る地割れから何とか逃げようとするシーンは、出来すぎのような気もしながら、ハラハラして観てしまった。

 イエローストーンの噴火のシーンでも、飛行場の地面が割れて、カーティス危機一髪のシーンも、まあ出来すぎなのだが、緊張感だけはかなり煽ってくれた。

 こういうディザスター・ムービーの話の結末としては、よく見かけるような話ではあったが、映像だけはどんどん迫力を増していくな。

 最後の最後まで出来すぎの話ではあったが、最後の最後まで緊迫させてくれる作品だった。

+/5

監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート、オリヴァー・プラット、タンディ・ニュートン
    ダニー・グローヴァー、ウディ・ハレルソン、モーガン・リリー、ジョン・ビリングスレイ、ジョージ・シーガル
於:丸の内ルーブル
2012 オリジナル・サウンドトラック
SMJ
2009-11-25
サントラ

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