09-336「Disney's クリスマス・キャロル」(アメリカ)
全ての人に神のご加護を
19世紀半ばのロンドン。金貸業を営むスクルージは、金がすべての嫌われ者。クリスマス・イヴだというのに貧しい人への寄付をはねつけ、“貧乏人が死んでも構わない。余計な人口が減るだけだ”と悪態をつく始末。
そんな彼の前に、7年前に死んだ共同経営者マーレイの亡霊が現われる。彼は怯えるスクルージに対し未来への警告を発し、その運命を変えるために3人の霊がやって来ると言い残して姿を消す。
やがて一人目の霊が現われ、スクルージを過去のクリスマスの日々へと連れ出す。そこで彼が目にしたのは、少年から青年時代にかけての、夢を抱き優しい心を持っていたスクルージ自身の姿だったのだが。(「allcinema」より)
Disney’s クリスマス・キャロル - goo 映画
チャールズ・ディケンズの古典的名作を「ベオウルフ 呪われし勇者」のロバート・ゼメキス監督が映画化した作品。
モーション・キャプチャーとCGを使ってのアニメ作品で、3Dでの公開がメインであるが、やっぱり字幕版にこだわって、2Dでの鑑賞。
ディケンズの原作はもちろん読んだことがあるし、過去に何度も映画化されており、そのうちの数本は観たかな、という記憶はある。
内容に関しても、大まかなストーリーは覚えているもので、守銭奴であるスクルージが、クリスマス・イヴに3人のゴーストに出会い、心を入れ替えていくというもの。
150年以上前に書かれた作品で、現代にこの話がどこまで通じるのか、ということも頭をよぎったりするが、普遍的なテーマ、内容であるので、雑念は捨てて、この世界観にドップリ浸かるのがいいかな。
それにしても、映像は煌びやかで綺麗だったな。それにかなりお金をかけたのだろうな、と思われる凝った映像。そしてスクルージが見る過去、現在、未来を移動する時の映像がスピード感があってかなり惹き込まれた。
キャラクターもなかなか個性的で、ジム・キャリーがスクルージの他に演じた(?)過去、現在、未来の幽霊のキャラは結構良かったな。
でも、どれもジム・キャリーにはちょっと見えなかったが。
逆にマーレイはすぐにゲイリー・オールドマンって判るし、コリン・ファースにロビン・ライト・ペンも判りやすかったな。
それにしても、これだけの映像。2Dでもかなり綺麗で迫力やスピード感を感じたが、これが3Dだとどれだけの映像だろう、ということにかなり興味が湧くな。
まあアニメだから吹替えでもいいかもしれないが、何となく音感も気になるので、原語で聞きたいところがあるしな。
これまで3Dは吹替えばかりだったが、「カールじいさんの空飛ぶ家」や「アバター」は3Dでも字幕版が上映されるようなので、今度から3Dでの鑑賞になるかな。
いずれにしてもとても楽しめて、惹きこまれるような作品の本作。
時期的にもピッタリなので、鑑賞お薦めの一作。



+/5
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、ロビン・ライト・ペン、ボブ・ホスキンス
コリン・ファース、カラム・ブルー、ダリル・サバラ、フェイ・マスターソン、レスリー・マンヴィル
声の出演:マイケル・J・フォックス
於:丸の内ピカデリー
19世紀半ばのロンドン。金貸業を営むスクルージは、金がすべての嫌われ者。クリスマス・イヴだというのに貧しい人への寄付をはねつけ、“貧乏人が死んでも構わない。余計な人口が減るだけだ”と悪態をつく始末。
そんな彼の前に、7年前に死んだ共同経営者マーレイの亡霊が現われる。彼は怯えるスクルージに対し未来への警告を発し、その運命を変えるために3人の霊がやって来ると言い残して姿を消す。
やがて一人目の霊が現われ、スクルージを過去のクリスマスの日々へと連れ出す。そこで彼が目にしたのは、少年から青年時代にかけての、夢を抱き優しい心を持っていたスクルージ自身の姿だったのだが。(「allcinema」より)
Disney’s クリスマス・キャロル - goo 映画
チャールズ・ディケンズの古典的名作を「ベオウルフ 呪われし勇者」のロバート・ゼメキス監督が映画化した作品。
モーション・キャプチャーとCGを使ってのアニメ作品で、3Dでの公開がメインであるが、やっぱり字幕版にこだわって、2Dでの鑑賞。
ディケンズの原作はもちろん読んだことがあるし、過去に何度も映画化されており、そのうちの数本は観たかな、という記憶はある。
内容に関しても、大まかなストーリーは覚えているもので、守銭奴であるスクルージが、クリスマス・イヴに3人のゴーストに出会い、心を入れ替えていくというもの。
150年以上前に書かれた作品で、現代にこの話がどこまで通じるのか、ということも頭をよぎったりするが、普遍的なテーマ、内容であるので、雑念は捨てて、この世界観にドップリ浸かるのがいいかな。
それにしても、映像は煌びやかで綺麗だったな。それにかなりお金をかけたのだろうな、と思われる凝った映像。そしてスクルージが見る過去、現在、未来を移動する時の映像がスピード感があってかなり惹き込まれた。
キャラクターもなかなか個性的で、ジム・キャリーがスクルージの他に演じた(?)過去、現在、未来の幽霊のキャラは結構良かったな。
でも、どれもジム・キャリーにはちょっと見えなかったが。
逆にマーレイはすぐにゲイリー・オールドマンって判るし、コリン・ファースにロビン・ライト・ペンも判りやすかったな。
それにしても、これだけの映像。2Dでもかなり綺麗で迫力やスピード感を感じたが、これが3Dだとどれだけの映像だろう、ということにかなり興味が湧くな。
まあアニメだから吹替えでもいいかもしれないが、何となく音感も気になるので、原語で聞きたいところがあるしな。
これまで3Dは吹替えばかりだったが、「カールじいさんの空飛ぶ家」や「アバター」は3Dでも字幕版が上映されるようなので、今度から3Dでの鑑賞になるかな。
いずれにしてもとても楽しめて、惹きこまれるような作品の本作。
時期的にもピッタリなので、鑑賞お薦めの一作。




監督:ロバート・ゼメキス
出演:ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、ロビン・ライト・ペン、ボブ・ホスキンス
コリン・ファース、カラム・ブルー、ダリル・サバラ、フェイ・マスターソン、レスリー・マンヴィル
声の出演:マイケル・J・フォックス
於:丸の内ピカデリー
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