09-310「遺物 未解決事件流出証拠検証記録」(日本)

誰が何のために作ったのか?
 それは、警察によって封印されたはずの証拠映像だった…。警察から流出した証拠映像に記録された、恐怖、そして驚愕の真実。
 隣室で起こる驚愕の事件に遭遇した女子大生たちは、その事態を記録したテープを残して失踪した。しかし、警察は何故かそれを隠蔽、捜査は進展しない。業を煮やした失踪者の兄が独自捜査を展開するが、彼もまた行方不明となった。これはまさに「遺品」ともいえる彼らが残した映像記録。最後の瞬間に彼らが記録したものは、心霊現象なのか、超常現象なのか、猟奇事件なのか!?(「VOL.1 遺品」)
 この映像記録を残したのは、不倫の末に男性を獲得、結婚した女性。しかし、男性は程なくして失踪、行方不明に。元妻との再燃を疑った女性は、元妻の消息を追う中で、かつて男と元妻が暮らしていたマンションのエレベータの監視映像に、二人の姿を発見する。しかし、エレベーターの監視映像に写った元妻とのラブシーンが彼の最後の目撃情報となっていた。ストーカーと化した女性の追跡は、ついに、この男性が辿った、ひとつの事実につきあたる。最後に女性が体験した衝撃的に現象が、エレベーターの監視カメラに記録されていた。
 最後の瞬間に彼女が体験したのは、心霊現象なのか、超常現象なのか、猟奇事件なのか!?(「VOL.2 呪いのエレベーター」)(「作品資料」より)

 未解決の事件の証拠物件となるはずのビデオ・テープが大量に流出。しかも、それがある韓国人によって発見され、韓国のネットに公開され、話題を呼んだ。
 本作は、それらのテープをまとめて公開されたもの、という設定。

 いわゆる「放送禁止」と同じようなドキュメンタリー風の検証記録である。

 新宿バルト9で2週間予定でのレイト・ショー上映であるが、上映前に毎夜トーク・ショーがある。
 「水霊 ミズチ」などを監督した山本清史が毎晩MCとなって、ゲストを迎えるもの。

 今回は「幽霊VS宇宙人」などに出演した、新世代ホラー・クイーン(らしい?)宮下ともみがゲストであった。

 基本的に二人とも本作とは全く関係ないので、一応「コワイ映画は女優の登竜門!?」とかいうテーマでのトークを繰り広げるものであった。
 正直他愛も無いような話を15分ぐらい続けた感じで、その後宮下ともみは我々観客と共に本作を鑑賞した。

 作品の方であるが、2部構成となっていて、それぞれ超常現象らしきものを扱っている。

 第1弾となる「遺品」は、行方不明となった女性二人が残した映像と、その一人の兄が調査のために残した映像を映したもの。

 第2弾の「呪いのエレベーター」は、エレベーター内の監視カメラの映像と、エレベーター内で不審な死を遂げた男の妻が調査のために残した映像を映したもの。

 正直、前述の「放送禁止」や白石晃二監督の「ノロイ」「オカルト」など、似たような作品を観ていることもあり、あまり新鮮味はなかったな。

 映像の中で、確かに超常現象らしきものも映し出しているが、かなり作りめいたものを感じさせなくもない。
 途中、途中の映像で、何かしら伏線となるような映像があったのか、というと、それも無かったような感じである。

 映像がハンディ・カメラや素人が用意したカメラによる撮影にしては、やや綺麗過ぎたところも現実味が薄れたかな。

 「遺品」の方は超常現象っぽい映像ではあったが、「呪いのエレベーター」に関しては、ちょっとリアル感が少なかった。題材として難しかったのかも。

 公式サイトやネットでの作品紹介では、監督や出演者の名は全く出てこないが、本作のエンド・ロールではしっかり監督と出演者の名が流されている。
 これもリアル感損なうものかもしれないな。

+/5

監督:不明
出演:不明
於:新宿バルト9
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2009-12-11

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