09-303「ホワイトアウト」(アメリカ)

それが南極の怖さ
 アメリカの南極観測所“アムンゼン・スコット基地”。キャリー・ステッコは、この極寒の地で働く唯一の連邦保安官。事件など起こりようもなく、せいぜいが雑用ばかりの退屈な日々を送っていた。
 ところが、冬を控え、あとは数日後に迫った最終便で帰国の途に着くだけと思っていた矢先、他殺体の発見という驚くべき事件に遭遇する。それは紛れもなく南極で起きた最初の殺人事件だった。最後の飛行機が出るまで残り3日。
 さっそく捜査を開始したキャリーだったが、そんな彼女の前に“ホワイトアウト”という極地特有の過酷な自然現象をはじめいくつもの危険が立ちはだかる。(「allcinema」より)

ホワイトアウト - goo 映画

 南極で起こった殺人事件を南極勤務の連邦保安官・キャリー・ステッコが捜査するサスペンス・ミステリー。
 原作はグレッグ・ルッカの小説。

 「エスター」のダーク・キャッスルが製作に携わっているということで、てっきり殺人事件をきっかけにしてホラーへと話が変わっていくものと期待していたのだが、いたってノーマルなサスペンスだった。

 何が異色かと言えば、事件が南極で起こっているということかな。それが、ノーマルな事件に関して、ある程度の味付けになっている感じ。

 特にクライマックスで、犯人を追いかけようとする中、ホワイトアウトが近づき、外は雪嵐というシーン。普通には動けることもなく、移動する時は命綱のようなものを使用する。それで動きが限定されてしまうので、それを絡めたアクションなどは、なかなか面白かった。

 ただ、こういう中での格闘となると、雪嵐で視界が悪い上、皆防寒着を着て、ゴーグルをしているので、どっちがどっちか判別がつかぬところがあって、そのあたりは鑑賞上辛かったな。

 ホワイトアウトがやって来るということで、全員避難という状況となり、その飛行機の出発時間が迫る中で、最後犯人を追い詰めていくというギリギリの状況ではあったが、アッサリと諦めてしまうので、そこはちょっと緊迫感が続かなかったな。

 事件の展開、真相というものはそれ程凝ったものとも感じなかったので、やっぱり南極が舞台ということが特色ということになるのだろう。

 キャリー・ステッコを演じたのはケイト・ベッキンセールで、相変わらずの美しさである。そんな彼女の美しい体の一部があのような悲惨な状況になるというのは、ちょっと意外なことだったな。

 もう一人、捜査にあたる国連調査員のロバート・プライスを演じていたのが、ガブリエル・マクト。ちょっとジョニー・デップに似ているような感じであるが、その風貌は何やら怪しげな雰囲気。
 あまり見たことないかな、と思っていたら、「ザ・スピリット」でスピリットを演じていたんだな。スピリットはほとんどマスクしていたから顔なんて見えなかったしな。

/5

監督:ドミニク・セナ
出演:ケイト・ベッキンセール、ガブリエル・マクト、コロンバス・ショート
    トム・スケリット、アレックス・オローリン、ショーン・ドイル
於:渋谷東急
Whiteout
Varese Sarabande
2009-09-08
John Frizzell

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  • ホワイトアウト

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