09-142「ラスト・ブラッド」(香港・フランス)
オニを殺しても、人にはなれぬ
戦国時代、大量に流された人の血によって力を得た種族“オニ”。以来、400年以上にわたって続く人類とオニとの戦い。
そして、ベトナム戦争が混迷を深める1970年、オニの前に一人の少女が現われる。日本刀だけを武器に、たった一人でオニ退治を続ける16歳の少女サヤ。彼女の目的は全てのオニの起源である“オニゲン”を倒すこと。それは、殺された父の仇討ちだった。
オニの殲滅を目的に創設された秘密組織の手引きで、オニの活動が活発化しているアメリカ空軍関東基地内の高校に潜入したサヤ。彼女はそこで、同級生のアリスをオニの襲撃から救い出す。やがて2人は行動を共にするようになるが。(「allcinema」より)
ラスト・ブラッド - goo 映画
「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンがセーラー服を身にまとい、日本刀を片手に〝オニ〟たちを斬りまくるバイオレンス・アクション。
原作はタランティーノも絶賛したという日本のアニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」ということらしい。
以前にも書いていたが、セーラー服少女が闘うという設定は最近の人気のようだが、チョン・ジヒョンが16歳という設定でセーラー服というのはどうなのか、と思ったが、チョン・ジヒョンが演じるサヤにはちょっとした秘密があるようである。
それにしても、サヤがセーラー服を着ることになった経緯はにはちょっと無理があるような感じで、笑えてしまった。
ストーリー設定自体にもちょっと穴というか、はっきり明かされていないことも多かった。
〝組織〟と呼ばれるものの実態は? サヤが組織のために闘うきっかけとなったことは? などなどはっきりしないものが多く、すっきりしなかった。
基本的に〝オニ〟と呼ばれるものの正体がはっきりしなかったし、そもそもサヤの出生の秘密などもあるようなのだが、深くは触れられなかった。
しかし、アクション・シーンはなかなか見応えあったな。チョン・ジヒョンが体当たりのアクションで〝オニ〟をばっさばっさと斬り倒していくところは面白かった。
ちょっと映像に手を加えていて、特に噴き出る血の映像はかなり加工してあり、グロテスク感を和らげていたのかな。
またサヤの育ての親であるカトウを演じたのが倉田保昭。彼のアクションも惜しみなく見られて、気分が盛り上がったな。
ストーリーとは別に色々気になるところもあるが、舞台は1970年の日本ということであったが、どう見てもあの街の風景は戦後すぐというような印象を与えるな。
日本が舞台だが、どうも日本では撮影を行っていないようで、この街の風景はセットであるが。
米軍関東基地から富士山がはっきりと見えるのだが、これもちょっと合成のようだな。
究極の〝オニ〟であるオニゲンを演じたのは小雪であるが、思ったよりは出番少なめだったな。でも冷徹に人を殺していくというその姿は、よく合っていたような気がする。
ただ最後のサヤとオニゲンの対決はあっけなさ過ぎの感があるな。
いずれにしても全体的にはB級ホラー・アクションである。
細かい部分は置いておいて、チョン・ジヒョンのアクション・シーンを楽しむ作品だろうし、そのアクション・シーンはなかなか面白かった。
別の意味での〝猟奇的な彼女〟である。
サヤの日本語は吹替えだろうが、英語は?
ところで、エンド・ロールを見ていると、サヤを演じていたのは〝GIANNA〟となっていた。どう見てもチョン・ジヒョンとは読めないな。欧米進出をきっかけに名前を変えたということか。


+/5
監督:クリス・ナオン
出演:チョン・ジヒョン、小雪、アリソン・ミラー、リーアム・カニンガム、JJ・フェイルド
倉田保昭、コリン・サーモン、マイケル・バーン、マシエラ・ルーシャ、ラリー・ラム
於:TOHOシネマズ日劇
戦国時代、大量に流された人の血によって力を得た種族“オニ”。以来、400年以上にわたって続く人類とオニとの戦い。
そして、ベトナム戦争が混迷を深める1970年、オニの前に一人の少女が現われる。日本刀だけを武器に、たった一人でオニ退治を続ける16歳の少女サヤ。彼女の目的は全てのオニの起源である“オニゲン”を倒すこと。それは、殺された父の仇討ちだった。
オニの殲滅を目的に創設された秘密組織の手引きで、オニの活動が活発化しているアメリカ空軍関東基地内の高校に潜入したサヤ。彼女はそこで、同級生のアリスをオニの襲撃から救い出す。やがて2人は行動を共にするようになるが。(「allcinema」より)
ラスト・ブラッド - goo 映画
「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンがセーラー服を身にまとい、日本刀を片手に〝オニ〟たちを斬りまくるバイオレンス・アクション。
原作はタランティーノも絶賛したという日本のアニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」ということらしい。
以前にも書いていたが、セーラー服少女が闘うという設定は最近の人気のようだが、チョン・ジヒョンが16歳という設定でセーラー服というのはどうなのか、と思ったが、チョン・ジヒョンが演じるサヤにはちょっとした秘密があるようである。
それにしても、サヤがセーラー服を着ることになった経緯はにはちょっと無理があるような感じで、笑えてしまった。
ストーリー設定自体にもちょっと穴というか、はっきり明かされていないことも多かった。
〝組織〟と呼ばれるものの実態は? サヤが組織のために闘うきっかけとなったことは? などなどはっきりしないものが多く、すっきりしなかった。
基本的に〝オニ〟と呼ばれるものの正体がはっきりしなかったし、そもそもサヤの出生の秘密などもあるようなのだが、深くは触れられなかった。
しかし、アクション・シーンはなかなか見応えあったな。チョン・ジヒョンが体当たりのアクションで〝オニ〟をばっさばっさと斬り倒していくところは面白かった。
ちょっと映像に手を加えていて、特に噴き出る血の映像はかなり加工してあり、グロテスク感を和らげていたのかな。
またサヤの育ての親であるカトウを演じたのが倉田保昭。彼のアクションも惜しみなく見られて、気分が盛り上がったな。
ストーリーとは別に色々気になるところもあるが、舞台は1970年の日本ということであったが、どう見てもあの街の風景は戦後すぐというような印象を与えるな。
日本が舞台だが、どうも日本では撮影を行っていないようで、この街の風景はセットであるが。
米軍関東基地から富士山がはっきりと見えるのだが、これもちょっと合成のようだな。
究極の〝オニ〟であるオニゲンを演じたのは小雪であるが、思ったよりは出番少なめだったな。でも冷徹に人を殺していくというその姿は、よく合っていたような気がする。
ただ最後のサヤとオニゲンの対決はあっけなさ過ぎの感があるな。
いずれにしても全体的にはB級ホラー・アクションである。
細かい部分は置いておいて、チョン・ジヒョンのアクション・シーンを楽しむ作品だろうし、そのアクション・シーンはなかなか面白かった。
別の意味での〝猟奇的な彼女〟である。
サヤの日本語は吹替えだろうが、英語は?
ところで、エンド・ロールを見ていると、サヤを演じていたのは〝GIANNA〟となっていた。どう見てもチョン・ジヒョンとは読めないな。欧米進出をきっかけに名前を変えたということか。


+/5監督:クリス・ナオン
出演:チョン・ジヒョン、小雪、アリソン・ミラー、リーアム・カニンガム、JJ・フェイルド
倉田保昭、コリン・サーモン、マイケル・バーン、マシエラ・ルーシャ、ラリー・ラム
於:TOHOシネマズ日劇


この記事へのコメント
チョン・ジヒョンのこれまでのイメージを
払拭した感じがしました。小雪の妖艶さも
際立っていたし・・・
しかし、ラストのバトルは少し盛り上がりに
かけたかな。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
チョン・ジヒョンはやっぱりコミカルなイメージがありますよね。
確かに本作はイメージを変える役どころでもありました。
小雪とのラストは、ちょっとあっけなかったですね。