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zoom RSS 09-157「消されたヘッドライン」(アメリカ・イギリス)

<<   作成日時 : 2009/06/09 23:20   >>

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ブラッディ・ニュースペーパー
 ワシントンDC。時を置かずに発生したある2つの事件。ひとつはドラッグ中毒の黒人少年スタッグが何者かに射殺された事件。もう1つは、国会議員スティーヴン・コリンズのもとで働く女性職員ソニア・ベーカーが出勤途中の地下鉄で不可解な死を遂げた一件。そしてソニアの悲報に、コリンズが衆人の前で冷静さを失い涙を見せたことで2人の不倫疑惑が浮上、マスコミの格好の餌食に。コリンズと大学時代からの友人である地元紙ワシントン・グローブの敏腕記者カル・マカフリーは、マスコミから逃げるコリンズを自宅に匿う。
 コリンズはカルに対して、ソニアの死は一般に報じられているような自殺ではないと主張。折しも、スタッグ殺害事件を追っていたカルは、図らずもスタッグとソニアの接点を突き止め、別々と思われた2つの事件がひとつの大きな事件に発展する様相を見せ始める。カルは真相を求めて、相棒となった女性記者デラとともにさらなる取材を進めていくが、その先には彼らに身の危険も及ぶほど巨大な陰謀がうごめいていた。(「allcinema」より)

消されたヘッドライン - goo 映画

 またまたアメリカ国家をも揺るがす陰謀。その陰謀を暴くべく奔走する新聞記者たちの姿を描く社会派サスペンス。
 元々はイギリスで製作されたTVドラマを映画用にリメイクしたものらしい。

 なかなか緊迫感があって、面白い作品だった。

 一見繋がりがなそうな二つの事件。ドラッグ中毒の黒人少年が射殺された事件と、国会議員スティーヴン・コリンズの下で働く女性職員ソニア・ベイカーの地下鉄ホーム転落事件。
 特に新聞記者カル・マカフリーは、スティーヴンとは大学のルーム・メイトであり、ソニアの死によって窮地に陥りかけている彼を救うためにも事件の真相を探り始める。

 カルと女性記者デラ・フライが調査を進めていくうちに、徐々に事件が繋がっていき、ソニア・ベイカーの死が民間軍事産業の利権に絡んでいることを突き止めていく展開にはどんどん惹き付けられていくものがあった。

 街角で起こった殺人。裏に潜む利権に絡む巨大な民間企業。そして国会議員。
 設定としてはこれまでにもあったような設定であるが、カルとデラが真相を探っていく過程が、なかなか緊迫していて良かったな。
 新たな事実が発覚、その後事態をひっくり返すかもしれない事実が発覚したかと思うと、また新たな事実。

 新聞に記事を載せなければいけない、ということで締め切りというタイム・リミットもあり、なかなか緊迫したな。

 それにクライマックスでは、殺し屋が「全てに決着をつける」と言って、行動する。一体誰が狙われるのか、ハラハラされられたな。

 これだけ緊張感あったのだが、結末はちょっと物足りない感じが残ったかな。ラストのラストに明かされた真実まで必要だったかな、と思わくはなかったが、まあ途中あり得るかもしれないな、とは思っていたので、そう感じたのかな。

 レイチェル・マクアダムス演じるデラの活躍がやや少なめで、やっぱりカルを演じたラッセル・クロウの活躍の方が断然多かったな。
 ラッセル・クロウは「ワールド・オブ・ライズ」に続いて、またデブの役柄だったな。

 民間軍事産業の陰謀というものがあまり詳しく表されなかったので、追っているものの大きさがちょっと判り辛いところもあったが、真実を追う新聞記者の姿とストーリー展開は緊迫感あって面白い作品だった。

+/5

監督:ケヴィン・マクドナルド
出演:ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス、ヘレン・ミレン、ジェイソン・べイトマン
    ロビン・ライト・ペン、ジェフ・ダニエルズ、マリア・セイヤー、ヴィオラ・デイヴィス、ハリー・J・レニックス
於:TOHOシネマズスカラ座
消されたヘッドライン [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル
2009-11-26

ユーザレビュー:
見応えあるサスペンス ...
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