204「トワイライトシンドローム デッドクルーズ」(日本)

死んだら、リセットすりゃいいじゃん
 優等生だった春香の誘いで、高校時代の仲間6人で船旅に出発する。その船上で春香はある少女からゲーム機を手渡される。仲間の一人、絵里がそのゲームを何気なく始めるが、それは現実を悪夢に変えるゲームであった。いじめっこだった優子を殺してしまうが、リセットを押すと、全てが巻き戻るのだが、異常な事態は消え去らなかった。
 殺されたことを怨みに思う優子は絵里をリンチにかけるが、春香と彼女に思いを寄せる吾郎は、皆でゲームをクリアすることを提案する。しかし、優子に怨みのある絵里はゲームを再びリセットし、復讐を始める。
 人間関係が崩れていく中、果たしてこのゲームをクリアすることはできるのか?

トワイライトシンドローム デッドクルーズ - goo 映画

 「トワイライトシンドローム」という人気のゲームがあり、その新作の発売に合わせて作られた同名の映画化作品。ゲームのことを全く知らないが、内容はゲームと同じというわけではなく、オリジナルのストーリーらしい。

 船上でゲームに翻弄される6人の若者の話。一つのゲーム機を操作することによって、ゲームに強制参加させられる。船上がゲームの舞台になるのだが、何とも作りとしてはチープな感じである。
 映像的には特別凝ったような映像はなくて、普通に船の中で奔走するという設定になっている。そこにモンスターやゾンビのようなものが襲ってくるのだが、今ひとつ緊迫感がなかったな。

 一度死んでもゲームをリセットすれば生き返ることができる。ただその痛みと恐怖だけは残っているという設定は面白いのだが、これまた死に対して真実味が薄い感じかな。
 リセットすれば生き返る。クリアすれば皆生き返る。こういう設定だと結局最後は皆生き返るんだろうな、と思っていたが、意外とラストだけは面白かったかな。

 理不尽な世界に突然置かれた6人の若者。それによって顕わになっていく本来の気持ちや残酷性。崩れていく人間関係。そこの部分ももう一つの見どころかもしれないが、その描き方もそれほど深く描かれているわけでもないから、引き込まれるものでもなかったな。

 ゲームのファンが楽しめたのかどうかはわからないが、作品としてはホラーともサスペンスともとれぬ今ひとつの感じが残ったものである。

/5


監督:古澤健
出演:関めぐみ、野久保直樹、寺島咲、仲村瑠璃亜、村井良大、福下恵美
於:シアターN渋谷
トワイライト・シンドローム デッドクルーズ デラックス版 [DVD]
ジェネオン エンタテインメント
2008-12-26

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