CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 184「闘茶 Tea Fight」(日本・台湾)

<<   作成日時 : 2008/07/21 21:43   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 5 / コメント 0

重要なのは自分自身との闘い
 京都の老舗茶屋八木茶舗≠フ主人・八木圭は、お茶に没頭していた数年前、愛する妻を亡くしてしまい、それを八木家に伝わる黒金茶の呪い≠ニ信じていた。以来お茶への情熱を圭は失くし、店は開店休業状態になっていた。
 そんな父に立ち直ってほしいと願う娘の美希子は、古代中国で行われていた雄黒金茶≠ニ雌黒金茶≠フ闘茶に八木家が深く関わっていたことを知り、父の言う呪いを解くため、一人で台湾へと渡る。
 一方台湾では、闇の茶市場を牛耳る若き天才茶人・ヤンと謎の美女・ルーファが雄黒金茶≠虎視眈々と狙っていた。

闘茶 tea fight - goo 映画

 幻のお茶黒金茶≠フ呪いとそのお茶を巡る人たちの物語。日本・京都と台湾・台北を舞台に物語は繰り広げられる。
 お茶という身近な飲み物でありながら、物語はかなり壮大、というよりも少々荒唐無稽である。おそらく黒金茶≠ニいうのは実際にはないお茶なのであろうし、その呪いとなれば、それこそホラーである。お茶というものを巡る一種のファンタジーのようなもの。

 冒頭は黒金茶≠フ悲しい歴史をアニメーションで解説しており、さらに香港俳優のエリック・ツァンがお茶の神様≠ニいう役どころで、物語を解説する。このエリック・ツァンが随所で様々な役どころで登場し、物語の進行役を勤めている。

 父の言う黒金茶≠フ呪いを解くため台湾へと渡る美希子。それを追う父親の圭。そして台湾では、黒金茶
を狙うヤンとルーファの美男美女が現れる。この二人も悲しい過去を持つ二人である。
 こうして黒金茶≠巡って4人の人間が集まり、最後にはタイトルとなる闘茶≠行うわけである。
 この闘茶≠ニいうのは実際に中国で行われていたお茶の競技らしく、それぞれが茶葉を持ち寄り、幾つかの基準で競い合うというものらしいが、この闘茶≠ノよって一番重要とされるのが、自分自身との闘いということらしい。こうして、圭、美希子、ヤン、ルーファは闘茶≠通して、己と向き合い、己を乗り越えていくということになる。
 ストーリーとしては、ちょっとアクセントの弱い作品ではある。やっぱり、なかなか現実的な部分で受け入れ難いところがあるのかな。
 CGを使ったり、お茶の神様が登場したりと、ちょっとファンタジー的要素を加えながら、現実的な話として進めているが、やや捉えがたいものがあった。

 実際、日本でのお茶というと茶道ということになり、どちらかというと静≠ナある。対して、台湾(中国?)のお茶は何となく動≠ニいう感じ。それは最後の闘茶≠フシーンでも感じられる。圭は座って黙々と茶を淹れるが、ヤンとルーファは舞いながら、お茶を淹れている。
 
 日本の茶道のお茶って苦いというイメージもあるが、中国のお茶は普通に飲めるという印象。
 ちょっと中国茶が飲みたくなるような気もしたし、台北の観光スポットを紹介したようなロケ地など、そのあたりはなかなか楽しめた作品である。

/5

監督:ワン・イェミン
出演:香川照之、戸田恵梨香、ヴィック・チョウ、チャン・チュンニン
    細田よしひこ、ほんこん、藤田陽子、エリック・ツァン
於:渋谷シネマライズ
闘茶~Tea Fight~ 通常版 [DVD]
キングレコード
2009-05-13

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(5件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
「闘茶 tea fight」 自己との闘いが浅い
実はけっこう楽しみにしていた作品。 料理を題材にして対決する物語は漫画やアニメ、 ...続きを見る
はらやんの映画徒然草
2008/09/06 07:30
闘茶
幸せになれる幻のお茶を求めて、京都から台湾へ・・・。茶に心を奪われた人々の物語。 中国、福建省で生まれた“闘茶“。参加者それぞれが無数の種類の茶葉を持ち寄り、その抽出法、風味、さらに様式美、精神性などを競い合う。勝者は仙人のような栄光を得るものの、敗者... ...続きを見る
パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
2008/09/14 09:56
【2008-193】闘茶 tea fight
人気ブログランキングの順位は? ...続きを見る
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!...
2008/09/14 18:52
闘茶
京都の老舗茶屋の父娘の家系にかけられた茶の呪いを解くために 台湾の伝説の茶を求める日台合作映画。京都の老舗茶屋の主人・八木圭は、数年前にお茶に没頭するあまり、 最愛の妻を亡くしてしまい、それを先祖代々伝わる&amp;quot;黒金茶の呪い&amp;quot;の せいだと信じてし.. ...続きを見る
だらだら無気力ブログ
2009/09/03 01:52
闘茶 tea fight(DVD)
幸せになる幻のお茶を求めて京都から台湾へ―。茶に心を奪われた人々の物語―。 ...続きを見る
ひるめし。
2009/09/03 21:59

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
184「闘茶 Tea Fight」(日本・台湾) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる