55「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」(アメリカ)

人生はチャンス
 創業113年を誇る、都会の一角にある〝マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋〟。その店内はまるで魔法の世界のようで、商品が命を吹き込まれたように動き回る。その店はオーナーのマゴリアムおじさんの下、23歳の雇われ支配人モリーとお手伝いの少年エリックが切り盛りしている。
 だが、そんなある日、243歳を迎えようとするマゴリアムおじさんが突然引退を宣言する。そしてモリーに店を継いで欲しいと言い出し、資産価値の計算のため経理士のヘンリーを雇う。自信のないモリーは必死でおじさんを引き止めるが、聞き入れてもらえない。
 そしてその日から、不安を感じたおもちゃたちが過激に荒れ始めてしまうのだった。

 カラフルで不思議なおもちゃたちを満喫できる作品。

 ピアノの天才少女と言われながら、大人になった今ではすっかり煮詰まり、自信を失くしてしまっているモリー。彼女がおもちゃ屋をマゴリアムおじさんから引き継がれる過程によって、自信を取り戻していくストーリー。

 もっとおもちゃたちの騒動を見せてくれれば、楽しかったかもしれないが、ちょっと抑え目だったかな。
 243歳と自称するマゴリアムおじさんは、本当は何者だったのだろう? 彼の物語は本として記録されているようだが、その内容もちょっと見たかった。

 先に書いたように、モリーが自信を取り戻していく様を描いているのだが、ラストはいやにあっさりと自信を取り戻したな。というか元々信じていたのだから、突然のことに不安を抱いていただけ。魔法のようにおもちゃたちを再び息づかせるシーンは、ちょっと胸にきたが、音楽の方はどうなったんだろう?
 再生のキーとなりそうなキューブ。これの活躍ってあれだけなのか?

 ストーリーを見れば、やや深みのないものに感じるが、分かり易い話だし、楽しそうなおもちゃ屋で、正にワンダーランド。そんなに突っ込みを入れるような作品ではないのかもしれない。

 この先モリーは200年以上生きるのだろうか?

/5

監督:ザック・ヘルム
出演:ダスティン・ホフマン、ナタリー・ポートマン、ジェイソン・ベイトマン、ザック・ミルズ、テッド・ルジック
    マイク・リアルバ、スティーヴ・ホイットマイア、マルシア・ベネット、ダニエル・ゴードン
於:池袋シネマサンシャイン
オリジナル・サウンドトラック「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」
ジェネオン エンタテインメント
2008-02-06
サントラ

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