8「茶々 天涯の貴妃(おんな)」(日本)

死ぬ所に非ず、生きる所なり!
 織田信長の妹、お市と浅井長政の娘、茶々、はつ、小督の三姉妹。母の再婚相手、柴田勝家が秀吉に攻め殺され、母であるお市が自害すると、秀吉の囚われ人として暮らすことになる。
 はつ、小督が嫁ぎ、一人になった茶々に関白となった秀吉の世継ぎを産むために側室になるよう申し立てが来る。両親を死に追いやった憎むべき相手、秀吉だったが、「側にいることは、殺すこともできる」と話を請ける。
 そして秀吉の望みどおり、茶々は嫡男を儲けるのだった。

 茶々(淀君)に関しての話は、これまでドラマでも数多く描かれたのだろうが、あまり日本史などに興味の無い私は、その全てを観たことがない。
 これまで何度も描かれたこの話を、他と違うものにするために、どのようなことをするのだろうか? その一つが、元宝塚の和央ようかの主演抜擢なんだろう。
 見た目にはそれ程違和感はなかったが、演技はちょっと気になった。特に驚くときの演技がわざとらしく感じた。その驚きようは、ちょっとこの作品の茶々には合っていないような感じはする。
 和央ようかが女性を演じるのは初めてということだが、一番似合っていたのは馬に乗った時の姿だったな。

 そんな和央ようかをサポートするためか、脇を固めるための配役のようであるが、三女である小督に寺島しのぶというのは、ちょっとミスキャスト? どう見ても彼女の方が年上に見える。

 物語は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の時代を翻弄されながらも生き抜いた女、そして姉妹を中心にした展開で、世の動き、天下支配の動きはカットされている感じである。戦いのシーンも最後の大坂の陣ぐらいしか描かれなかった。
 基本的に物語の展開はわかっているのだが、茶々という女性を強く、信念のある女性としてよく描いていたのではないだろうか?
 最後の方は、ちょっとホロリとさせられるシーンもあった。

 衣装もセットも豪華で、なかなか見応えはあった。

 茶々の幼少の頃の役の子は和央ようかにそっくりだった。もちろん和央ようかじゃないよな?

/5

監督:橋本一
出演:和央ようか、寺島しのぶ、富田靖子、高島礼子、余貴美子
    原田美枝子、中村獅童、渡部篤郎、松方弘樹
於:丸の内TOEI
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2008-06-21


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  • 茶々 天涯の貴妃(おんな)

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  • 茶々 天涯の貴妃(おんな)/和央ようか

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